2005年07月15日
保育士様
己はブログを5つ管理していて、そのうちのひとつに多苗尚志のいま、「走って」会いにゆきます
というブログがある。
あるマラソン大会に参加するまでの練習日記をつづった企画モノブログで、
走って友人を訪ねて回るというのが特徴だった。
それをみた女性の方から突然、新宿の店まで走ってきたらご馳走しますという連絡が舞い込んだ。
突然、ネットで始まる出会いというのは、いくつか経験がある。
“キン肉パスタ”川島賢一然り。
“牙城母”山下祥代然り。
“カラテカ”鴻池貴光然り。
10人くらいは楽に挙がる。
さて、彼女は名をあさみさんという。
残念ながら、あのブログはもう終了しているのですよ。という返事からはじまり
まぁ、とりあえず会いましょうということになる。
渋谷で会う。
ネットと印象が違うってのはよく言われる。
それって自分のプレゼンテーションに失敗してるワケだ。
哀しい。
でも、己をよく知る友人たちは、ネットそのまんまじゃんとも言ってくれる。
フクザツ。
彼女は保育士さんだそうだ。
職業の話というのはとても面白い。
中高生の頃は、サラリーマンといえばサラリーマンで
先生と言えば先生で。
職業の捉え方はおよそ大雑把だったが
当然、小中高それぞれの教員と、大学の教授、そして保育園の先生はやってることがまるで違うのだ。
彼女の言葉で響いたのは、
「保育士、もう天職です。仕事をしていて大笑いするってことありますか?
笑いが止まらなくてお腹が痛くて、ちょっと待ってっていうレベルですよ?保育士をやってると毎日一回は必ず大笑いします。」
とのこと。
とてもシアワセそうに語っていた。
己は今日はティップネスの日。
彼女はストイックな多苗尚志像に期待しているようだったので、運動前にビールを呑んでしまう己に少し落胆気味。
でも、700m泳ぎましたよ。