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2006年3月31日

お遣い

“太陽王子”岩下均にあるお遣いを頼む。

三好さんも一緒にいらっしゃる。


[ 三好美加伝岩下均伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:34

多苗尚志のサシ呑みクルセイダーズ9 武山玲子

“玲々たるバンビ”武山玲子とサシ呑み

彼女とは1年半前に“ムーブメント団体”パラサイヨのフィリピンツアーで
出会ったのが初め。

 
ツアーの打ち上げのテーブルで彼女の正面に座ったのだが
彼女はこちらを見向きもせずに隣と話している。

己は己に興味がない人にムカつく小さい器をもっているので
「もう、この子はいい!」と思った。

還りの飛行機で偶然席が隣になった。

己が座っていると
「ここいいですか?」と尋いてきた。

「いいですか?」っつぅかチケットがそうなってんだからさ。

ええ子やと思い直す己。

それから日本までぶっ続けで話し続けた。

己は声が枯れていたので筆談を使って。

この子はメチャクチャ面白い。

彼女としては全然笑わせる気はないのだろうが
その独特のテンポ、言葉回し、お茶目に己はかんらかんら笑わされる。

途中「寝てもいいですか?」と聞いてくるので
15分だけ寝かせてあげるが、あとはぶっ通しで話した。

それからの縁である。

 
彼女は瞳に星が入っている。


家族の愛を一身に受けて育った様子で愛にあふれている。
愛があるかどうかって最重要な分かれ道だ。

自愛
基本、自分を愛しているかどうか。
これは人の魅力として非常に大きいポイントだ。
自分を愛するためになんらかの成功・才能を転用したり、
他人に愛されることを担保にしているうちは本物ではない。
彼女は自分で自分を愛している。

存在感
前に出るタイプではないが、周りを鼓舞する力をもっている。
その力には周りも彼女自身も気づいていないが。

お茶目
俗に彼女は天然と呼ばれるかもしれない。だが、天然というのは決して褒め言葉ではないので
言葉を換える。何度か言及しているが己はお茶目な人というのはすばらしいと思う。
お茶目な人は他人を気にしない。他人と自分を比較しない。
自分の時間で生きている。自分の道を生きている。
まだまだ人の目を気にしてしまう己はそんなお茶目な人々に撃たれるのだ。

物事の受け止め方が前向き
ポジティブシンキングなどという言葉ではおっつかない。
ポジティブでいようと心掛けるということは
その人はポジティブではないということだ。
意識されたポジティブというのは直接的でうるさい。
彼女は非常にたおやかに前向きだ。

控え目
控え目自体は良くも悪くもない。ただ言及するとすれば彼女の控え目は地味ではない。

主体性
彼女の主体性は前に出ていくとかエネルギッシュ!とかのそれではない。
性格は控え目ながら当事者意識は決して忘れず、全体に呼び掛けられたことも
自分の問題と捉える主体性をもっている。

明るい
苦境に立ってもキラキラと笑っていられるような面が見える。

初対面が素晴らしい
彼女が初対面の人と接するところをみるが、
しっかり人の目をみて、しかし、人の話をよく聞く。
自分からは出しゃばらない。自然である。

肯定
なにかが嫌いだとかなにかを認めないという考え方をしない。
否定することはなく「うーん、それはちょっと分からないな」と言うだけである。

バランス
なにかを否定することがないのと同じく、なにかを強烈に肯定・絶賛することもない。
狂信は隙を生む。

自然
よくバランスのとれた彼女は自然である。

強さ
彼女に「強さ」はない。『なんに対しても前向きである強さがある』『どんな苦境でも笑っていられる強さがある』という表現は彼女に合わないのだ。強さは「こわさ」と読める。
強さとは緊縮であり、逆に隙と弱みをみせる。
格闘技の極意は脱力にあると言われる。逆らわない脱力、たおやかさこそが極意である。
彼女の中に強さはない。強さが発揮されるとすればそれは他者に対してである。
他者を鼓舞する時、他者の力となる時はじめて彼女に強さが生まれる。
その強さは強さ自体の弱みをもたず他人にパワーとして転用される。

深い
“正統な異端者”森村隆行に似た深さがある。
彼女は自分から出すということが低いため、
状況や聞き手が彼女の良さを引き出す以外に彼女の深淵に触れることができない。
ただ、その深淵は外に出る。オーラであったり、雰囲気であったり。
なにが面白いというわけではなく、己が笑わされるというのはその深淵の余波に
笑わされているのだと思う。
森村隆行の場合、外見が非常にスタンダードなため更にそのスゴさに気づくことが
困難だが、彼女の場合は器量がいいので皆、良さに気づくことができる。
だが、なにがいいのかはほとんどの人が分からないままであろう。

すばらしい。

国姫(こっき)だ。


[ 武山玲子伝多苗尚志のサシ呑みクエスト ] 投稿者ッ ennteiheika : 13:38

2006年3月30日

出前だって

“白いハヤブサ”森村ゆきのパソコンが尚、トラブルということで
渋谷に呼び出される。

外工事だってやってみせますよ。

パラカップのMTGが行われていた。

“酔っ払うと吉”辻本祐介
“玲々たるバンビ”武山玲子
 大木泉
“吟遊詩人”中西祐
 内藤博之
“正統な異端者”森村隆行

[ 森村隆行伝森村ゆき伝武山玲子伝辻本祐介伝中西祐伝内藤博之伝大木泉伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 18:28

2006年3月27日

森村家

マジで週一。

すごい。


“白いハヤブサ”森村ゆき


“正統な異端者”森村隆行と夜桜

[ 森村隆行伝森村ゆき伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 18:25

2006年3月26日

シアタァァァァァァァァァァァァァァジャック

最近、bunkamuraル・シネマが熱い。

ゴスペル映画、「歓びに歌をのせて」には三回むせび泣いた。

その時に観た予告で「リトル・ランナー」があって
これが予告編で泣く勢い。

予告編で泣いてしまうということは
「ファインディングニモ」バリに、本編で予告編の単なるトレース体験を
することになってしまう可能性が高いのだが
ええやないの。そんなことは。愛嬌。

どーせ感動するならみんなで観ようということで
映画館の事実上貸切を狙う。

そして日本の映画館なのに「スタンディングオベーション」してしまおう!
というハラなのだ。

定員150に対し、50人の集合ということでちょいと少なめだが
ウシシ、みんなよく潜伏している。

既に
“吟遊詩人”中西祐
“ももいろじゅんこ”小山順子
“だからあなたも、ね。”斉藤理奈
の姿が確認できる。

映画はわっかりやすぅい作りだったけど
己は泣いたね。

みんなはどうだろ。

クライマックスは3分間涙流し続けました。涙マラソンでした。

で、終わったらちゃんとやりましたよ。

スタオベ

他のお客さんはつられて拍手したり、ぽかーんとしたり。

あんたらラッキーな回に居合わせたね。

[ イベントレポート ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:55

ジャック後

マラソン映画を観て走りたくなっちゃった人たちが代々木公園でランニング

写真は“撃たれ強い漫画娘”阿尾理恵子の足

彼女これで走ります。

コートも脱ぎません。

さすが。

[ 阿尾理恵子伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 12:15

ラン後

銭湯へ征く

写真は誰かな

[ 池本多賀正伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 11:19

銭湯後

呑み

スーパーコンボだね実際。

写真は
“静かなる熱血博多男児”豊田庄吾
“撃たれ強い漫画娘”阿尾理恵子

熱い初対面だ。

五時から呑み始めて十時までぶっ続け呑む。

[ 阿尾理恵子伝豊田庄吾伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 10:20

2006年3月25日

選挙支援の還りに

逗子市の近藤大介さんの選挙を応援にいく。


そこで“クールな熱”藤沢烈、“復活の闘魂野郎”渡辺エイジに出会ったので
鶴巻謙介さんも交えて食事でもしようという。

いったんバラバラになってモスバーガーで食事しようとなった。

エイジの息子、海くんに初対

木戸寛孝氏、エイジの奥さんの直美さんも久しぶり

[ 渡辺エイジ伝藤沢烈伝渡辺直美伝渡辺海伝木戸寛孝伝鶴巻謙介伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:43

五反田ランチ 第55食

どの辺が五反田なんか、カケラも分からないが100食まではこのタイトルで通す。

“玲々たるバンビ”武山玲子とランチ。

パスタが食いたいと伝えると思い当たる店があったようで。

確かにウマイ。

[ 武山玲子伝多苗尚志ランチ~昼食会見 ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:38

お仕事

休日。

仕事で上司の川上博重と“玲々たるバンビ”武山玲子の家を訪ねる。

[ 川上博重伝武山玲子伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:35

2006年3月24日

多苗尚志のサシ呑みクルセイダーズ 谷口正俊

“嬉しい好漢”谷口正俊は弊社の株主である。

谷ちゃんに社長の“s.t.r.e.n.g.t.h.h.o.n.o.r”今井裕一を紹介されて、己は転職したのです。

今日は株主総会だったのでそのままの流れで谷ちゃんとサシ呑み。

年が明けて以来、谷口株が急騰しているらしい。

つまり、すごく忙しくて誰にも会ってないらしい。

谷口正俊に会いたいと思ってもみんな会えないのだ。

ラッキーだわ己。

家が近いので22時くらいから呑み始めてもたっぷり呑める。

さすがにお子さんがいて奥さんが家で待ってるから終電を越えることはできないが。

わがまま言って遅くまでつきあってもらった。

きーちゃん(“混交の中に光る玉姫”浅田貴世子)ごめんね。
旦那さん、お借りします。

もう何度サシ呑みしてるだろう。

この人とは何度呑んでも大きな発見がある。

そしてよく己のことを理解してくれてる。

ある程度、言葉の定義をぶらしたままでも話がつながる
「含み言語で話せる中」

「話せるねぇ」という感じなのだ。
 

そして魂のつながりを感じる。

今日のサシ呑みだって元から考えていたわけではなかった。

株主総会で会えるというのは分かっていたが
忙しいだろうし、呑めるだろうとは思ってなかった。

会社の繋がりがあるとはいうものの、やはり年が明けてから彼に二回出会っているのは
偶然であり、シンクロであり、そのシンクロは必然である。

何度も話していることだが、彼との出会いは「バーで隣に座った」ところに始まっている。

出会うべくして出会った巨人という印象が強い。

彼との出会いに感謝。

写真はなんかの話で彼を「え!?」とびっくりさせたところに
フォーカスがあったところ。

己が撮った彼の写真はこんな顔が多い。笑。

なんの話かは忘れた。

彼との呑みはいつもそう。

メチャクチャ刺激的で示唆に富んでいて
もっと話したいもっと話したいって感じでガンガン語っているのだが
酒がすすみ過ぎて記憶が気持ちよく飛ぶ。

まるで、高級フランス料理を喰ったがすぐに吐き出してしまったような
勿体なさがある。

だいじょうぶ。

いちいちなにを話したか覚えて無くても脳にはいったんプリントされている。

魂が記憶している。

[ 谷口正俊伝多苗尚志のサシ呑みクエスト ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:18

2006年3月22日

多苗尚志のサシ呑みクルセイダーズ7 早川有紀

“早稲田の女番長”早川有紀とサシ呑み

彼女とは五回くらいサシで呑んでるかな。

サシで呑めるというのはやはりある程度の魂の共感がないとできませんよ。

彼女とサシ呑みができることに感謝。

二軒目のカフェでは眠くなっちゃってゴメンネ。

[ 早川有紀伝多苗尚志のサシ呑みクエスト ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:12

2006年3月21日

夜は

吉田家お披露目会2

「私には夢がある」メンツ大揃い。

“ちくび”吉田秀樹
“藍田玉を生ず”五十川藍子
“夢プロデューサー”和田清か
“最強の感受娘”和田麗奈
“はーたん”林和仁
“夢あるの希望”森田遙奈
 森田翔太
“散歩する金魚”山本恭子
“キダム”貴田真由美
 本田あつし
 本田三佳
 本田明日美
 武藤正幸
“ニセライター”新保輝之
“淫靡な淑女”有馬友恵
“黄炎社長”森田英一

秀さんとさやかがまた合わねぇんだ。笑。

いやー、ふたりを知ってる己からすれば

「合わねぇだろうなぁ。
 さもありなん」って感じですよ。

キリスト教と拝火教くらいの差があるよ。

違いを知るところから世界平和は始まります。

マイナスから関係を積み上げていって下さい。

[ 吉田秀樹伝新保輝之伝本田明日美伝本田温志伝本田三佳伝五十川藍子伝紺野大輝伝奥村真一伝山本恭子伝和田麗奈伝林和仁伝和田清か伝有馬友恵伝森田遙奈伝貴田真由美伝武藤正幸伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:05

お留守番続き

己と均が留守番してる噂(?)を聞きつけ“プニプニピノコ”中野美和が遊びに来る。

料理したり、歌うたったり、バカやったり

あー、大学時代とまったく一緒だ。
やってることかわんねー

この子たちとは九年のつきあいですか。

歴史が愛しいね。

[ 岩下均伝中野美和伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 17:00

2006年3月20日

均とお留守番

連休を迎えるにあたって“太陽王子”岩下均はなにしてるかなぁと連絡してみたら
おばあちゃんちで「お留守番」とのこと。

遊びに征くことにする。

おじいちゃんおばあちゃんは均の妹のかおるちゃんと九州に旅行にいってるらしい。

兄貴より妹の方が稼ぎがあり、岩下家一番の稼ぎホープなんだと。笑。


「お留守番」って今や死語だが、こういうことらしい。

昔の人は家を空けてはいけなかった。

電話が掛かったり、誰かが来た時に誰もいないというのはあり得ないことらしいのだ。

留守番がいても結局、「あ。旅行いってていませんよー」と言うだけなのだが
それを言う人がちゃんといなければいけないらしい。

熱い!

己も一緒に留守番する。

均とインドアで筋トレしたり、お絵描きしたりしてあそぶ。
爆笑の渦。

写真は南米仕込みの筋トレ中。

[ 岩下均伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:54

2006年3月18日

森村家連泊

一度、うちの同居人の“クールな熱”藤沢烈に
「うちの多苗がいつもお世話になってます」と
“正統な異端者”森村隆行、“白いハヤブサ”森村ゆきにあいさつして欲しい。

[ 森村隆行伝森村ゆき伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:52

2006年3月17日

ふと

森村家ホームSEの多苗です。

今日もパソコン直しで森村家にいます。

ふと鍋が始まるところが最高です。

“ニヒルな眼鏡氏”今村英之の後輩の栗原さんと初対。

[ 森村隆行伝森村ゆき伝栗原さん伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:42

2006年3月15日

西村さん

映画を観に行こうと六本木へ移動中、西村友恵とバッタリ

電車をご一緒する。

[ 西村友恵伝バッタリ! ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:32

烈出勤

久々に“クールな熱”藤沢烈と出勤

一駅だけどシアワセ

[ 藤沢烈伝多苗尚志と出勤しよう ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:30

2006年3月14日

吉田家新居お披露目会

“ちくび”吉田秀樹、“藍田玉を生ず”五十川藍子のお宅が久我山から恵比寿に移ったので
新居にお邪魔する。

コンクリ打ちっ放しがよい。

“スピードの哲人”清水宣晶、“カン子”菅野尚子、みゆきちゃん、佐藤さんと一緒。

あいちゃんが料理を振る舞ってくれる。

己の女友達は料理がウマイ人が多い。

今日もメチャウマ。

己の好きなアボカド料理を出してくれるところなど愛。

その後、部屋でプラネタリウムを観て
家の目の前の銭湯にみんなで征き
みんなはまだ残るが己は旦那が還ってくる前にお還り。


[ みゆき伝菅野尚子伝佐藤さん伝五十川藍子伝清水宣晶伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:19

2006年3月12日

じゅんじさん誕生会

中野新橋にあるバーで
“one-five-many”chitose、“コンフィ”小林容子の飲食最強コンビがWママをやり
“ブラック男爵”河上純二の誕生会が開かれた。

“たなちゅう”たなかかずゆき
ナナコ☆
と出会う

“国王”アレックス
茂木千尋のおふた方と初対。

[ chitose伝小林容子伝ナナコ☆伝茂木千尋伝河上純二伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:36

2006年3月10日

ケータイ復活

ケータイが復活しましたのでこれからまた写真が加わります。

五年くらいつきあった前回の番号090-1818-2740はすっかり捨てました。

新しい番号をお教えしますので御用のある方は電話して下さい。

 
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、己のケータイの着信音は全員違います。

音だけで誰からかかってきたか分かるシステムになっています。

当然、ダウンロードが膨大になるので15万円くらいかかります。

前のケータイでも10万円かけました。※

亡くしたのでもう一回取り直しです。

 
なんで、そんなことするかってプロレスラーの入場と同じ原理なのです。

全員に入場曲があるわけです。

よくコミュニケーションする方、イメージがハッキリしていてこの曲しかねえだろという方には
着信、Eメール、Cメール(au同士のメール)で3曲ついてたりします。

VIP待遇です。

「絶対この曲にして!」っていうリクエスト、承りますよ。

 

※パケット定額に入ってるから5千円で済むんだけどね♪
でも、十何万もトクしてると思うとうっとりします。

[ ] 投稿者ッ ennteiheika : 16:33

2006年3月 9日

湯で迎える

奴が還ってきたらしい。
 

「奴」というのは“太陽王子”岩下均。己の義弟だ。
「らしい」というのは奴からメールをもらっていたから。

ヒトシは、この1年半、南米諸国で暮らしていた。

南米というに乱暴だが、ブラジル・コスタリカ・チリ・アルゼンチン・ニカラグア・ボリビアなど
各国をまたいで生活していたので南米と言うのが正確なのだ。

己も奴が向こうにいてたまにメールをくれる間
いちいちどこにいるかなど気にしなかった。

奴は南米にいると思っていたのだ。

その南米を奴が出発するときに「今から日本に帰ります」っていうメールをもらったから、
そろそろ還ってきてるらしいな、と予想しているのだ。

ヒトシの夢は発展途上国に学校を建てること。

曰く「世界の識字率を上げる」

ならばそれに沿ったNPOなどで働くのが常道だろうが、彼はそれをよしとしない。

まずは「旅行者ではなく生活者として各国に馴染みたい」ということだった。

彼らしい考えで己にはよく伝わる。

 
ヒトシとは西落合・牙城でルームシェアをしていた。

日夜、語っていたし、よく一緒に国内旅行にも出かけた。

奴のことが8割くらい分かった頃、「南米に経つ」と言い出した。
 
それから2年半が過ぎ今、己は永福町・永福庵に移っている。

 
仕事を終えて庵に還ると鍵の掛かった玄関前にヒトシが座って本を読んでいた。

「おやおや。」

久しぶりだなぁ!なんて叫んだりはまさかしない。

淡々と2年半前のまま。

「そっか…。じゃあ、銭湯いこっか。」

ヒトシと旅行に出た時は必ずと言ってイイほど温泉にいった。

温泉がなければ銭湯をみつけて入った。

風呂好きな我々である。

印象的だったのは青森の銭湯である。

浴槽はひとつしかないただっ広いだけの銭湯だったが、それ故、湯煙で向こうが見えない。
なんとも幻想的な銭湯だった。

下関の銭湯はひどい。
日替わり風呂などと聞こえはいいが、みると黄色の蛍光ペンである。
効能とかそういう話ではなく、明日は何色?とか色の話にすり替わる。

大阪もギャグだ。
電気風呂のショックが強すぎる。
罰ゲームとして充分活用させて頂いた。

そうやって所を変え、湯を変えて我々は語り合ってきた。

1時間入ってることはザラだ。

以前、ルームシェアしていた牙城には四畳半くらいの無駄に広い風呂があったが、
それでも自転車で近くの銭湯にいくことが何度かあった。

やはり銭湯の湯量と湯煙に絶対の差があるからだ。

今日も自転車だ。

昔となにも変わらず2人乗り。

ヒトシが漕ぐ。己が座る。

荷台などいらない。無理矢理2人乗り。

銭湯が近くなってくると湯の匂いが通りに立ちこめている。

風呂者ならこれだけでワクワクする。

 
1時間入るというのはこうだ。

体を洗って髪を洗って、湯船につかって、また体と髪を洗う。他の湯船も全部入って
水風呂に入ってまた湯船に入る。

ゆっくり時間をかけて。

湯自体よりも湯煙に身をくぐらせるが如く。

裸になるだけでは裸になりきれないのかもしれない。

今日も何度も何度も湯煙に浸かって、
ヒトシの南米でのあらましをずっと聞いていく。

学校を建てたいならストレートに直結した行動をとるべきであり、
のんびり南米で暮らしている場合ではないという意見もあるかもしれない、
直接、夢に向かわないことは逃げである、という見方もあるかもしれない。

しかし、それは他人の意見であり、彼の意見ではない。

彼はそう考えない。

2年半の間、言葉を覚え、宗教と農業のある生活に馴染み、
人々との笑顔の出会い涙の別れがあり。

そうしてはじき出した彼の考えだ。

周りがどう言うとか論理的にどうであるとかちゃんちゃら無意味だ。

ちゃんちゃらと言うに、実は己が口を出していたのだ。
昔の己なら兄貴面してあーだこーだ言っただろう。

だが、そこは己にも2年半が過ぎている。

彼はこう言った。
「もう溜めてきたエネルギーが爆発しそうだよ。
 いよいよ学校作りに向けて働いたり経験を積みたい。」

日焼けした彼の顔が蒸気に赤らんでいた。

響き渡る湯の音が岩下均の帰国を迎えていた。

[ 岩下均伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 19:43

2006年3月 8日

札幌2夜

川上部長と札幌。

けやきでみそラーメンを食べる。

部長ご満悦。

忘れかけた雪に再び出会える町。

[ 川上博重伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 13:03

2006年3月 7日

人生初の出張

札幌へ来ています。

人生初の出張です。

上司の川上博重と。

来る時、空港にギリギリで着いてハラハラさせたことはいうまでもありません。

この3日間、川上さんは己のいい加減っぷりに呆れることになります。


仕事が終わればふたりで遊びに征きます。

己は大学時代に来たことがあるのでテレビ塔、時計台などベタなのを案内しました。

出張って楽しい!


[ 川上博重伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 01:38

2006年3月 3日

多苗尚志歓迎会

会社で歓迎会を開いてもらう。

“s.t.r.e.n.g.t.h.h.o.n.o.r”今井裕一、川上博重、兒玉健一&弊社株主の“嬉しい好漢”谷口正俊がサプライズで一緒につきあってくれる。

ありがとう。

[ 今井裕一伝川上博重伝兒玉健一伝谷口正俊伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 01:33

2006年3月 2日

一週間森村家

ひたすら

[ 森村隆行伝森村ゆき伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 01:31

2006年3月 1日

たかおくんと訪問

森村邸へ

“白いハヤブサ”森村ゆきのパソコンを設定するという用事だったのだが
ノリで“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁を召還する。

なんだかんだ、たかじんは己の誘いを8割受け止める。

そういう奴好き。

今日もあまり寝てない当日に「今日、森村邸でしょ?」ということは
着替え無しということを意味する。

3人で食事しているとダンナの“正統な異端者”森村隆行が従兄弟の“若武者”橋本淳を連れて
帰宅。

なんだかんだと5人でワイワイ呑む。

森村邸の風呂で儀式的に毛を剃られてしまうたかじんだが
今日は己が先に酔いつぶれたので助かる。

翌日、聞いた話では風呂に征こうとしたたかじん
「この人、起こさないで下さい。剃られますから。」

[ 佐々木孝仁伝森村隆行伝森村ゆき伝橋本淳伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 01:19

教会お礼参り

ゴスペルイベントの成功のお礼参りに教会へ

うたう

“吟遊詩人”中西祐
“ミニミニ先生”武藤美枝子
“社長ギタリスト”土屋青朗
“宇宙神秘”梶本恵美
“玲々たるバンビ”武山玲子
松本社長
眞形隆之
黒沢まりさ

[ 武山玲子伝中西祐伝武藤美枝子伝土屋青朗伝梶本恵美伝黒澤まりさ伝眞形隆之伝松本社長伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 01:18