野口顕伝

07.03.30 金曜日

セリラジオ最終回

セリラジオというに、ラジオだったりネットラジオの番組名ではない。

原宿、明治通り沿いにあった3坪のバー

“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉がバーテンをしていて
毎週金曜8時から開かれていた。

3年くらいやっていたかな。

3坪という小さい敷地のため、逆に客同士が仲良くなれて
このバーから生まれた出会いは数知れないだろう。

セラジが最終回を迎える。

“スピードの哲人”清水宣晶と訪店。

冒頭の己にしては珍しく解説的な説明は、
黒澤世莉に捧げている。

彼は万人に分かりやすい説明をちゃんとする。
お客様の紹介もきちんと助けてきた。

無駄な感傷にひたることのない彼は(ひたっていてもそれを表さない彼は)
今日もいつもと同じように立っていた。

彼の隣にはフード担当の野口顕がやはりいつものように立っている。

 
今よりも金がなかった時代、よくチャージ代だけ払って水だけ呑ませてもらっていた。

えりをちゃん、“プニプニピノコ”中野美和、“凛とした覚悟”辰野まどからもいた。

投稿者 多苗尚志 : 18:46
[ 野口顕伝清水宣晶伝黒澤世莉伝中野美和伝辰野まどか伝えりを伝友いる動画 ]

07.01.19 金曜日

せらば

恵比寿から原宿へと移り“幸せを繁らせる梨の木”梨木繁幸を連れ、

“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉が店長をつとめるバーへと向かう。


己は金曜日に人と呑むとそのままセリの店へ連れていく傾向が高いが、

セリは「へぇ、来たら?」という程度で張り合いがない。


お客さん連れてきてやってんのに!


しかし、セリとてみんなで楽しく呑めればいいと思ってるだけで

もっと客が来て売上が伸びればいいのになんてことは一毛も考えていないことは、

…わかってる。しょぼん。(自縮)


フードを担当している野口顕のチキンがまたうまい!


女の子が多く、楽しく呑む。

M谷M子(事務所通さないと名前が出せないのでイニシャル)さんに久しぶりに会った。

※このエントリをもってM谷M子が友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 14:04
[ M谷伝梨木繁幸伝野口顕伝黒澤世莉伝 ]

06.09.01 金曜日

セラジに渦巻く

“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉がさみしそうにしてるかなと思ったので
ごく久々にセリラジオに顔を出してやることにする。

蒲田から原宿までの電車移動の間、“太陽王子”岩下均にノリで
「セラジに一緒に征こう」とメールをすると
「なんかプレゼントもってく?」とノリノリだ。

さすが元祖ノリノリ倭。

王子から渋谷くらいの距離なら自転車でも苦なき倭。


最近の己はトンとノリだ。

何日に呑もうとかいう約束はなくて「今から呑もう」だ。

直感が冴えてきてるからだなと自己満足な結論を出しておく。

 
先にセラジに着く。

セリは別に己のことなど待ってはいなかった。来たら来たでうれしい程度。

フードの野口顕氏久しぶり。

己がセラジに征く時というのは、大体、気分が落ちてる時だ。

セラジはセリ独特の雰囲気が流れているので己はいつも仮面をかぶってしまう。

セリ雰囲気に合わせた自分というものを演じる。

それはそれで気持ちがいいかもしれない。

黒澤世莉というのは、倭だ。セリちゃんって女だったらホントによかったのに、と
名前萌え者として無い物ねだりをいつもする。

3ヶ月くらいノリで禁酒をしていたが、パラサイヨのツアーの打ち上げ(フィリピン滞在最終日)で
禁を解いた。

あれは最高にうまい酒だった。

昔、己はセラジで唯一、チャージだけ払って水道水しか呑まない侠だったが
やっと自己経済がデフレから脱却しつつあるので一杯くらい呑んでもバチはあたらない。

もはや戦後ではない。

 
今日はメタリカさんがいた。

メタリカさんとは、03年くらいから知り合いだが、セリラジオでしか会わない。

風俗関係のオーナーとかそんな感じで認識しているがよくは知らない。

メールアドレスも知っていたが送っても還ってこないので、今では失ってしまった。

直感が鋭い人で、己の浮き沈みをピタリと当てる。

彼の前では己のフェイクノリは通用しない。

彼は己に興味を持ってくれているようで、いくつも前から「サシで呑みましょう」と言ってくれているのだが
一向に話が具体化しない。

「まぁ、いつか呑む時に呑むでしょう」とふたりで言い合っている。

今日は、「いい加減に呑みましょう」と進歩を魅せられたので
遂にケータイ番号を赤外線で送った。

均が、勤務先の代表、村田さやかを連れて現れた。

岩下均は己の水となる者の1人だ。

己は魚。

うちあげられて今にも死にそうな魚。

社会の歯車にはさまれて、社会という「人々の平均感覚=常識」に合わせなければならないという
半強制的な力が働く場において枯れそうな魚。

岩下均は!

どんな場、どんな時だろうとも、ふやかしてミズミズしい柔らかい自由を己に与えてくれる水。

己は水を得た魚!

残ったスピリッツを呑み干す。

カンッ

「ぶはぁ!」

さぁ、征こうか第2ラウンド!

村田さやか!!

おお、何年かぶりだ。

永福庵で会ったのが最後ではなかったか。

均が、彼女の団体に勤務するということで、存在は意識していたがお会いするのは実に久しぶりだ。

初めて酒を酌み交わしてみると、清楚で気が利いて気合の入った女性だと伝わり素晴らしい。

ステキな女性だ。

と、終電が近づくので還る。

還り際、メタリカさんが「(電話番号が)アドレス帳のどこに入ったか分からない」というので
サシ呑みはまた後の祭となりそうだ。

セリラジオ


投稿者 多苗尚志 : 16:53
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