金房毅伝

07.05.05 土曜日

よしゆきバースデー

"咲花青将"佐藤吉行の誕生会を"鼻くそ拓"岩下拓の家でやる。

"太陽王子"岩下均と一緒に

食材を買って


拓家で料理。

拓の奥さんの"シン子"シンヴェンも一緒に料理。

彼女の「花椒」を使った本格麻婆豆腐が炸裂。

己は3人に料理を任せて風呂に入る。
己は己で「お宅のお風呂コレクター」としての仕事があるわけだ。

■コラム:お宅のお風呂コレクション
"黄炎社長"森田英一、"夢プロデューサー"和田清か家
自由が丘(前家)学芸大(現家)
"MAHY"吉田秀樹、"藍田玉を生ず"五十川藍子家
久我山(前家)恵比寿(現家)
"吟遊詩人"中西祐、"ギャオギャオなギャオス"長尾好則、"Britz"滝口英俊家
中目黒(現家)
"正統な異端者"森村隆行、"白いハヤブサ"森村ゆき家
駒沢大学(前家)多摩川(現家)
"小さくてもピリリと辛い小岩"佐々木孝仁、"ミノホドシラズソリッド"山田陽明
信濃町(前家)
"ミノホドシラズソリッド"山田陽明
国立(前家)
"幸せを繁らせる梨の木"梨木繁幸
神楽坂(現家)
"日本国総理大臣"佐野哲史
三宿(現家)
"太陽王子"岩下均
王子(実家)西ヶ原(祖父母家)
"スピードの哲人"清水宣晶
自由が丘(現家)
"及び腰な賢者"新保輝之
新丸子(現家)
"淫靡な淑女"有馬友恵
白金高輪(現家)
"若社長"森村泰明
渋谷(現家)渋谷(オフィス)
"大将"池本多賀正
成田(実家)
松村洋祐
沼南町(前家)
丸山晶太郎・丸山耕次郎
沼南町(前家)
吉田学
沼南町(前家)
金房毅・金房智子
沼南町(前家)神戸(前家)
"ロックする詩人"高橋大輔
沖縄(現家)
"部長"川上博重
大森(現家)
"魅せる雄大な背中"鈴木大山
三田(現家)
"度胸・愛嬌・高原響"高原響・"さっそうとおおきくかまえてりんとしている"太田沙織
用賀(現家)
"キン肉パスタ"川島賢一
日本橋(前家)島根(実家)
"雄弁な恰幅"桑原宏史・"よく喋るイイ女"桑原敦子
中野新橋(現家)
"オニイサンオブマツダ"松田能成
野方(前家)
"パヒデ"馬場英行
下井草(前家)
"ミッチー"松浦紀光
早稲田(前家)
"最強弁士"外木暁幸
久米川(前家)
"ケンシロウ"仁藤和良・仁藤ちえみ
中野(現家)
"嬉しい好漢"谷口正俊・"混交の中に光る玉姫"浅田貴世子
目黒(前家)
"不背の伊達漢"塩崎哲也
中目黒(現家)
"ネズミーランドのセクえもん"宮坂善晴
葛西(前家)
"ちゃんこ"太田明日美・"けんたんこ"堀井健一
後楽園(現家)
"静かなる熱司"上杉篤司・"熱Res王子"柳慎太郎・"肴"打越祐介・"巨人"さいとうゆうき
池袋(現家)
"控えめな一級士"中上俊介
目黒(現家)
"独立独歩"郭翔愛
目黒(現家)
"覚醒医師"土方靖浩
名古屋(実家)千葉(前家)
"笑顔の鉄人"澤登正一
代々木(現家)
"復活の闘魂野郎"渡辺エイジ・渡辺直美
大船(現家)
"柔らかい頭領"佐藤孝治
王子(実家)
辰野ゆかり・"不可拘束"辰野元信・"凛とした覚悟"辰野まどか
表参道(現家)
"ヨシダミノル"吉田実・"プリ新"新納美樹
つつじヶ丘(現家)
"親分"イッチー橋亮一
名古屋(現家)
"快男児"村上あらし
上石神井(実家)
"京漢"小林篤
京都(実家)

ふぅ。
エントリーの目的を忘れてコラムに力を入れてしまった。
まだあった気がする。
入ったかどうだかよく覚えてないとこもある。
オススメのお風呂は"吟遊詩人"中西祐(中目黒)と"不可拘束"辰野元信(表参道)
です。(他の人たちから怒られそうだけど。笑。)


さて、風呂からあがると料理が出来ていて

主賓の吉行に加えて、"短眠に秘める決意"村田さやかも登場!


おいしくいただく。

今年の正月ツアーに登場した伝説のクソゲー、すごろくをやる。

また、拓が中国から鼻の長いやかんを買ってきて
それを使ってお茶をそそぐという余興があるので
それをみんなでみる。

本当は頭に湯呑みを載せないらしい。(じゃ、やるなよ)

爆笑でした。

投稿者 多苗尚志 : 15:07
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07.02.21 水曜日

多苗尚志のサシ呑みクエスト42 金房毅

サシ呑みクエスト41が吉田学で42がこの倭[おとこ]だというのは面白い。

金房毅である。


己のひとつ下。

己の生涯初の弟分。

80年に出会う。

己が幼稚園にあがる前。

金房家と多苗家はマンションでお隣さんだった。

毅が小学校に上がる前に金房家はアメリカへ飛び、
小学校4年で隣に還ってきて
中学にあがる前に実家のある神戸へ引っ越した。
今は家を離れて神戸に住んでいる。

今日は大阪・梅田まで出てきてもらってふたりで呑む。

奴は生き物が好きでクワガタから犬まで博く飼っており、
今はペットショップに勤めているが
初めて奴にカブト虫を魅せてやったのは己だ。

アメリカ還りと運動的にとろくさいのでクラスメートからはいじめられていたようだが
同い年の学や己なんかは仲良くしていたので彼の人格形成に影を落とすほどではなかった。

いじめられはしたもののやられ体質ではなく、
自分の考えを毅然と表明し、むしろ己が言っても聞かぬほどの頑固さを持つ。


小学校の頃は餓えているのかというくらいガリガリだったが
今はふっくらふくよかだ。

ガリガリな時のあいつと取っ組み合いをすると、ガリガリなくせに華奢ではなく
骨がゴツゴツ当たって痛かった。

奴の骨のイメージと性格の頑固なゴツゴツ感と毅然とした態度。

彼を"毅然武骨"と喚ぼう。

実に27年のつきあいということになるがサシで呑んだのは
今日が初めてだ。

最近の話を聞いてみると、
相変わらず人の話を聞かないことで痛い目を踏んでいる。

周りが「そっちにいくと痛い目にあうぞ!」と警告してるのに、
めでたくそっちにいって痛い目にあう。

しかし、奴のその態度、嫌いじゃない。

分かりたくないのだよ。

人の言葉なんかを呑んでなにを「分かって」いるというのだ。

自分で痛い目にあって、痛いと実感することを尊しとしたい。


よく、ガキの頃の友達はいつになっても変わらないという話がある。

総理大臣とヒラのサラリーマンとして再会しても
音楽大好きとスノボ大好きとして再会しても
昔と変わらず腹を割って話し合える。

それは、損得とか趣味が同じという理由でつきあいはじめた友ではなく
「出会ったから友達」として始まった友だからであろう。

彼は優秀な営業マンだ。

ペットショップの前は呉服屋に勤めていてそこで素晴らしい営業成績を修めていた。

今のペットショップではまだアルバイトの立場なんだそうだ。

ペットショップにおいては、1日に犬を2匹でも売ればその日は酒をうまく呑めるらしいが
バイトである彼は1日に20匹売る!

「はぁ!?」みたいな感じなんだそうである。

痛快だ。


チェーンが長野で新店オープンするらしく、
そこへ出張ヘルプでいってくれないかと頼まれたらしい。

バイトが出張ってどういうことだよ、と笑う彼。

その次の瞬間、笑いを止めて彼は語る。

「営業でトップをとるのなんて簡単なんだよ。でも、オレはそうじゃなくて
 もっと普遍的なもの。人間のしあわせというものをみつめたい。
 オレの場合それは『家族』なんだよね。」

誇らしき弟。

静かに熱く呑む我々の周りに梅田の喧噪が渦巻いていた。

※このエントリをもって"毅然武骨"金房毅が友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 14:04
[ 金房毅伝多苗尚志のサシ呑みクエスト ]