スープちゃん伝

08.05.23 金曜日

武山スーパー家族会

“玲々たるバンビーナ”武山玲子が、彼女の叔父さんと己の考え方が似ていて
話をしたら面白いかもしれない、と前々からおっしゃっていた。

「叔父がよく読んでる本で、なんかインドの人の本なんですけど…、
 クリシュナ…えーと、…」

「クリシュナムルティか!」

「そう、それ!」

ドンピシャじゃないの!!

強く感銘を受けた思想家ですよ。


つぅわけで潤一郎叔父様とお会いすることが決定。

どこぞのカフェでお会いできるかと思っていたが
なんと叔父様のお宅にお招きいただくことになった。

すると当然、叔母様のスープさんも一緒にいらして
れーさんのお母さまが叔父さんの妹さんであり、
仲がよく家も近いということでいらっしゃることになり、
お父さまもいらっしゃることになり

武山スーパー家族会が始まった。


静かで上品なフローリングのお宅にお邪魔し、
あいさつもそこそこに済ませ
皆さんが食卓に着くまでのそわそわな感覚を経て

「私が読んだのはまず、『自我の終焉』からなんですけど、
クリシュナムルティが1番すごいなと思ったのは、
導師や師匠などを求めるな、それはもちろんクリシュナムルティ自身のことも
たてまつるなっていったことだと思うんです。」

と始まった。

れーさんの見立ての通り、
潤一郎さんと己は三合も話をからめたら
すぐに分かり合ってしまった。


食卓には寿司もはこばれ、非常にすてきな一時となった。

れーさんの叔父様叔母様お父様お母様と一挙にお会いしたのだけれど
どなたも本当にすばらしく気持ちのいい方で感動してしまった。

ウェルカムムードにあふれているのだ。


こんな感動的なご家族は岩下家以来だ。


岩下家は始めから終わりまで笑いに包まれているが
武山家は落ち着いている。

落ち着いているが、こうして家族でまともに哲学談義ができること自体
相当にすごいことだと思う。

こうしたご家族にあっては
「家族が大事」なんて言う必要もないほどに
絆が深いのだろう。

ええもんみせてもらった。

写真はなにがなんだかわからんが
お宅の玄関先のカエルの置物。


※このエントリをもって潤一郎さん、スープさん、武山お父様、武山お母さまが友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 12:59
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