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05.05.20 金曜日

そしてよしだよしお

-ZONE-から吉田恭隆と共に還る。


彼との縁は数奇。


97年、己が学生時代に名古屋のイベントに寄った際に、
名古屋に住んでいる彼に出会ったのがそもそもの最初。


以来、仲良く東京、名古屋を訪ね合う仲だったが、
ここ2年半くらいパッタリと連絡が途絶えていた。


ずっと、気にはなっていたが、
連絡をする程ではなかった。


己は、名古屋にだろうがマレーシアにだろうが、
意識的に、自分が東京でやるイベントの情報をBCCで流すのだが、

奴は読んでいるはずだが、それに関してもなんの反応もない。


そもそもこのアドレスはメインで読んでいるのだろうか。

ケータイ番号も今となってはわからない。
(それは己がケータイを壊しすぎるからなんだけど)

ある日、アドレスがパタッとReturned mail: User unknown
とかなったらもう二度と会えないだろう。


二度と会えないと分かっていても、
(それはきっと無意識レベルであろう。
 人間、分かっているのにミスをするものであろう。
 中無意識とでも云うべきか)
敢えて私信を送るようなアクションまでには移れない。

ああ、よっしーって面白い奴がいたけど、
(地方だし)もう会えないのかな、
こうやって人とのつきあいって風化していくのかな。

そんな感じだった。


中無意識が、意識レベルに移る瞬間がある。
今回は「ふと」である。

ふと、吉田恭隆に「元気してるかよメール」を送った。


すると、あの野郎、久しぶりともいわず、
久しぶりの文体も醸し出さず、
いつも会ってる口調で、
「おう。今は永福町に住んでいます。またメールします。」

だって。


絶対、またメールしないよね。


サラッと言ってんじゃねぇよ!バカヤロウ!


いや待て。

「え?永福町なの?
 なんでなんで?
 えー!会おうよ」
なんてギャーギャー言うと追っかけ的な立場になってカッコ悪いので、

ここはサラッと
「ああ。駅前で見掛けたよ。だからメールしてんじゃん」

なんて送っておこう。

そういうわけで己は貴重な友人、
吉田恭隆との友好を再温し、

今晩は、奴が来庵ってワケだ。


久しぶりにサシ呑みしたあいつは、12時を過ぎても起きていられるようになっていた。

鉄拳3のレイが少し強くなっていた。

己が弱くなったのかな。


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彼が今回、-ZONE-にお連れ頂いた
“何事もなせばなる そして 意思あるところに道は通ず のじゃ!”
田中あき子Jerryとは七年ぶりの再会。
七年前は、酔っ払ってお宅に征って、すみませんでした。


曰く「あの時、多苗さんに思ったのは、『あ。この人はコミュニケーションができない人なんだ』と思った。」
笑。

もうひとり、“コクがあるのにキレがいい”塚本健太郎とは
八年ぶりの再会。


己が勢いだけで(今もだけど)主催して大コケだったイベント
KoiKoiに温かく名古屋から参加してくれたのが彼。

自分が虐げられていたときにやさしくしてくれた人ってずっと覚えてます。
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、色々感謝だな。

投稿者 多苗尚志 : 2005年5月20日 08:46編集
[ 永福庵来庵帳 ]

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