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08.01.07 月曜日

藤沢烈という意志

“クールな熱”藤沢烈はスゴい。

彼は一流のビジネスマンで素晴らしいビジネス手腕をもっている。

しかし、ビジネスとアート(敢えてアートという言葉を遣わせていただく。)は
両極端である。

ブログの発信などはアートの側面が強いように思う。

優秀なビジネスマンはブログ発信が苦手な傾向が強いように思う。


烈も多分にもれず、早くから個人ブログを持ってはいるが
半年にいっぺん更新が有ればイイ方だった。笑。

「多苗君はよくアレだけブログを書けるなぁ。俺にはとてもできないよ。」
と言われたこともあって
まぁ、己はアートの部分を守って、烈はビジネスの部分を守ればいいのだ
なんてことを得意に考えたこともあったが

とんでもない!

最近、彼は書評をブログに載せるようになって
07年10月14日以来
毎日更新されている。

毎日だ。

一日一冊読んで毎日書評をブログに挙げるのだ。

己にはとてもできない。


毎日だぞ。

現在89日目。

超人だろ!

無職の人がやったとしても大変な作業だ。


そう言えば前もこんなことがあった。

仲間の中でもインドア系で体力がまるでなかった烈は
20代半ばにして腹筋が2回しかできなくて
仲間から爆笑されたものだ。

それとは別に、その後、彼は自身の文脈をみつけて必要性を感じたのだろう。
スポーツクラブに通うようになった。

それが3年前のことだ。

以来、彼は今日までほぼペースを崩さず通い続けて
体つきは別人のようになっている。


意志ありき。

意志をすること。

藤沢烈という意志は驚愕的に強靱である。

烈と己は同い年。
97年の5月以来10年以上のつきあい。
2回のルームシェア経験。
様々な熱い瞬間のシェア。
爆笑のシェア
わだかまりのシェア
気づきのシェア
寛容のシェア


魂のシェア


己は藤沢烈という倭[おとこ]が好きだねぇ。

※藤沢烈は最高の友です。己は藤沢烈と出会えたことを誇りに思う。

投稿者 多苗尚志 : 2008年1月 7日 14:41編集
[ 藤沢烈伝エピソードからみるその人の魅力 ]

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