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05.12.08 木曜日

真夜中はたかじんと

22時に“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁をつかまえ、呑もうという。

彼が待ち合わせに現れたのは23時で己はその間、まぐろサーモン丼を食っていた。

もうこんな時間だから今日はうちに泊まるのを前提にしてうちで呑もうという話になる。

その前に一緒に永福町の銭湯に入る。(当然、左の脇毛は剃ってやる)

彼はまだなにも喰ってないという。

己は落ち着いて家で呑みたかったのだが、ラーメンが食べたいという。

まぁ、カップラーメンでも買ってうちで呑もうよとやんわりと断る。

銭湯からあがるといきなりコンビニもなんなので、焼鳥屋に入って
生ビールを呑み、彼には茶漬けを食わせておく。

これで満足だろう。

「まぁ、僕はどっちかというとラーメンが喰いたいですけどね」

こいつ、意外と自己主張してきやがるな。

「大勝軒のラーメンは二人分くらいあるわけ。
 己は君を待ってる間まぐろ丼くったし、もういいよ。
 うちでゆっくり呑もうよ」

というと

「まぁ、いいんですけどね。でもお腹いっぱいで食べるラーメンってのも僕は好きですね。」

…。

腹いっぱいで食べるラーメンってのも僕は好きですね。

貴様、この伝説の気合師に対して、気合勝負と受け取るぞ。

大勝軒に征く。

「いやぁ、ふたり分くらいありましたね。」

「だからいったじゃねぇか。あそこ多いんだよ。
 己、ほとんど味わえてないからな。」

と、2人で夜道を歩いていく。

彼は永福町駅からはうちに来たことがないのでどっちに連れて行かれているか分かっていない。

我々はラーメン花月に入る。

…。

しかも大盛り。

ぎょうざ付き。

今日は昼もラーメンだったので1日ラーメン三食。

さすがにきつい。

工夫しないと食えなかった。

「いやぁ、さすがにこれはきついですね。」

「きっついよ。炭水化物だらけですな。」

今度こそ家に還ろうとするとコカ・コーラの自販機があるので

おもむろに500ml缶を一本買い、自分の限界まで一気呑みすると
「はい。」
と、たかじんに渡す。

「これは吐く、これは吐く」と、夜中にふたりで爆笑しながら一本なんとか分解。

300mくらい歩くとまた自販機があったので
「たかじんくん。これは出逢いだよ。3つ目があったらキツイね。」と言いながら120円入れて
コーラの500ml缶を買う。

ガコンとコーラが受取口に落ちた瞬間にたかじんはコンビニのトイレに駆け逃げた。

快笑。

投稿者 多苗尚志 : 2005年12月 8日 10:43編集
[ 佐々木孝仁伝 ]

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