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06.06.23 金曜日

カズに誘われて

己は気にしないようで、歳の上下関係を気にする。

年下が己にタメ口を利いてくるのは基本的に許さない。

そいつに己は尋きたい。

「年下のお前が己とタメ利くのは、人間的か能力的に己に訴えるものがあるつもりなのか、
 己とは人間関係を構築しないつもりなのか、どっちだ?」

かといって己は上に対して不敬である。

ご都合主義でよろしく。

 
人間的か能力的に飛び抜けたものがある奴は許す。


すなわち“ハッピーでスローな人間力”高須多明は許す。

 
奴は確かまだ25にも満たない若造だが
タメ口を許す。

奴とはクラブで会った。

そんとき奴はガキもガキ。

高校生だったよ。

奴には2つ伝説がある。

ひとつは、クラブで会ったきりメールでちらほらとしかやりとりがなかったが
「己とサシで呑みたい」といってくれてから10ヶ月後に呑んだ。

こっちの都合が合えばあっちが合わず
じゃあ、この日で、と決まったこともあったが
仕事が入ったり風邪をひいたり。

それでも、10ヶ月の間、1ヶ月に1回はメールで約束し続け、遂に10ヶ月後に呑んだ。

三顧の礼も真っ青だ。

もうひとつ。

彼は足立区に住んでいる。

己の携わっていたマラソンイベントが調布であった。

己の告知に対し、奴は、その日、友達の結婚式で、スピーチをしなければいけないからということで
欠席の通知をしてきた。

マラソンイベントの集まりが悪く、己はもう一度、本気を乗せて告知した。

奴は、己の告知文に感激したと言って「征くよ」という。

朝の八時に調布に来て、マラソンに出るのではなく、大会の参加費を払って、
マラソンの準備を十時まで手伝って
十時から表参道の結婚式に向かった。

しかも恩着せがましさはまるでみせず終始笑顔で手伝ってくれた。

この人間力に己は感動する。

カズに
「宇宙をテーマにしたミュージカルがあるんだよ。きっとイイよ!ひさしもいこう」
とタメ口で誘われて
己はあまり興味がなかったけれど
カズが誘ってくれるなら己は征くよ。



投稿者 多苗尚志 : 2006年6月23日 02:10編集
[ 高須多明伝 ]

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