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06.07.19 水曜日

太陽の朝

“太陽王子”岩下均と通勤。

均は9時に渋谷に着いてりゃいいのに、すっかり己の7時発につきあわされる。


でも、笑顔。

自分がやられたり、損をこうむっても、
楽しんで笑っているのがこの倭(おとこ)の最も偉大な部分であり最も魅力的な部分だ。

この倭は太陽のようだ。

こういう倭があなたの周りにいますか?

やられたり、損をしても…

怒らないんじゃないんだよ?

怒らないってくらいなら「ああ、大人ね。」ってレベル。

笑ってんの。

笑うっていっても、ひきつってたり、僕はまぁこういうポジションですからっていう笑いじゃないの。

楽しんじゃってんだからこいつは。

マゾ?

そんな薄っぺらい概念じゃこの倭を表現するに足りぬ。

「あの売店でパンを食べよう。」

均がいれば、そんななにげない、お金の要らない行動だけで
パーッとシアワセ。

1日に満ちるくらいシアワセ。

後ろのおばちゃんのヒいた顔が特徴的。

写真には収まりきらない己と均の

2分待てば次が来るのに、命を賭けて電車に駆け込む者たちを背景とした己と均の

脈々と力強い、福来たる笑いの朝がここにある。

投稿者 多苗尚志 : 2006年7月19日 01:19編集
[ 岩下均伝多苗尚志と出勤しよう ]

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