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07.08.24 金曜日

さようでございます。あの死骸を見つけたのは、わたしに違いございません。わたしは今朝いつもの通り、裏山の杉を伐りに参りました。すると山陰の藪の中に、あの死骸があったのでござ

倭(おとこ)は終電を超えてタクシーで現れた。

既に1時半

明日は、フィリピンなのでその準備をする。


弊ブログを初めて読んで頂いた中学校2年生の男の子にも
わかるように説明すると、
己[改まった時の読みはおのれ]、多苗尚志は日々の仕事の他に
フィリピンの孤児院の支援をやっておりまして
その支援団体の名をばパラサイヨと申します。

パラサイヨは毎年、8月最終週の土日に有給休暇を合わせて
4日程度フィリピンの孤児院を訪ねます。

パラサイヨのほぼ全員で征[い]きます。

人数は年々、増えていっており今年は70人以上が征きました。

いってかえってきて大体、ひとり13万円程度の旅費がかかります。

それをそのまんま寄付した方が孤児院のためになるんじゃないかという
声も高いですが、
・我々自身が年に一度、ツアーに征きたいこと。
・孤児院側もパラサイヨメンバーが孤児たちの精神的支えとして
 大きな存在となっているから、できることなら是非来て欲しい
 と言ってくれている。
という2点を理由に今年も征って参ります。

※有給休暇の意味が分からない人は家の人にきいてみよう。


孤児院には3歳児くらいから高校卒業くらいまで幅広い
子供たちがいるので、小さい子を楽しませるゲーム的なものや
大きな子に学ばせる教育的なアクティビティなど
色々準備が必要なわけで

その準備が前日になってもまだ終わってないということで
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁と徹夜の準備でござるわけ。

四時半


印刷物なんかはなんとか準備できたが
己の服やらなんやらの荷物が準備できてないので
手伝わされる佐々木くん(26歳)

五時には電車に乗らないと空港に間に合わないので
てんやわんや

なんとか間に合う。

なんとかなんだよ。

ホントにダメになっちゃうことなんて十回に二回くらいしかないよ。

眠そうな佐々木くん。

電車と飛行機で回復しようね。

投稿者 多苗尚志 : 2007年8月24日 00:27編集
[ 佐々木孝仁伝PARASIYO伝 ]

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