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06.06.30 金曜日

第2回リビンガーズの会

弊社日本リビングでは月に1回、社員みんなで食事をする。
今回は今月新しく入ったパートの津山さんの歓迎会も兼ねて。

リビンガーズ6人はそれぞれ個性の彩りがあって大変ステキです。

リビンガーズの会ではこの一ヶ月間の各自の気づきを語ります。

今回は“s.t.r.e.n.g.t.h.h.o.n.o.r”今井裕一(弊社社長)と
“リビンガーズ空母”兒玉健一の話に感動した。

 兒玉さんの話は彼自身の成長の話。謙虚で素直な彼の姿勢に感動。

 彼は、速読の能力者で1日1冊以上本を読んでいるが
 現代の金持ちブームに踊らされて、笑、
 ビジネス本とか社長の本とかツキの本とか成功の本とかばかり。

 それをみて“聖母がズバズバ言うわよ”今井真樹子と己が
 「そんなんばっかり読んでいてはどうなんだ?
  文学とか読んだら?」

 と言っていた。

 リビンガーズの会で
 「私も最近、文学を読むようになりまして。ドストエフスキーが熱いですね。
  夏目漱石は全て読破しました。心の修養になった気がします。」

 …。

 えええええええええええええええええええ??

 「え?え?それは真樹子さんとか己とかが勧めたから?」

 「ええ。私もビジネス本一辺倒ではどうかと思いまして。勧められたからにはまずは
  読んでみようと思いまして。」

 熱い。

 かっこいい。
 
  
 今井さんは本当に味のある人生を過ごしてらっしゃる方だ。

 サラッと言うと、友達の女性と、結婚する頃から知り合い。
 娘が幼稚園に入った頃、最愛の旦那さんを亡くす。
 苦労して現在、娘は成人し、その家族に、今月、アメリカで出会ったという。
 
 どこにでもあるような話だが、それを自分の人生で実際に体験(この場合、見守る)するには
 当然それだけの年月が必要だ。
 
 頭で概念的に分かることと自分の人生をもって分かることは大きく違う。

 そして場面の味を噛みしめるだけの人格や心構えをもっていなければ
 味わうことはできない。

 感慨深く語りあげる今井さんは美しかった。

投稿者 多苗尚志 : 2006年6月30日 10:42編集
[ 今井裕一伝今井真樹子伝川上博重伝兒玉健一伝 ]

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