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06.09.29 金曜日

激アツ呑み展開

終電だ。

しかし、サミットが激アツだったので、そのままの勢いで呑みに征く。

“たまごさん”吉村紘一は仕事で泣く泣く断念。
仕事というのはこれから会社に征くという意味だ。

“若社長”森村泰明と
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁と3人で呑む。

たかじんと己がインタビュアーで泰明社長の会社の話を伺うという様相になった。

やすはスゴイ。

すっごい面白い。

大学卒業後、不動産会社に入社したやすは、
ふたつの会社を渡る。

ひとつめは社長のための会社。

どんなに頑張っても得するのは社長。
頑張ってる社員に対しても、まるで道具のような扱いの会社。

その会社に三年。

これは最悪だということで次の会社へ

今度は株主のための会社。

会社って法律上は株主のための会社だけど
ホント株主の言いなり。

理念もなにもあったもんじゃない。

その会社に三年

そうしてようやっと、独立できる実力もあるし、っちゅうことで
自分で会社を立ててしまう。

それがオフィスバンク(バンクバンクバンクバンク。残響音含む)

ふたつの会社をみてきた。

今度こそ「社員のための会社を創ろう」

制度からなにまで社員のためを意識する。

これが成功していることは己がよく知るところだ。

すごく仲良さそうで、成長意識があって、本音を言い合えている。

外からみてそう見える。

過日、社員が辞めると言うことで送別会が開かれたが
その会で社員全員が泣いているのだ。

なんだこりゃ!と思ったよ。

今日はその会社の秘密と森村泰明をますます知れた。

たかじんと己は大満足。

こうして、人というテキストを読み明かしていくことは人生の大きな喜びではないだろうか。

泰明曰く
「俺は凡人型。親父に似た。兄貴(“正統な異端者”森村隆行)が母親に似て天才型。
 兄貴はスゴイ。」

投稿者 多苗尚志 : 2006年9月29日 18:44編集
[ 佐々木孝仁伝森村泰明伝 ]

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