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07.08.22 水曜日

グレゴリウスⅢ世の沐浴


“M班長”山中恵珠、“マチコ先生”野村真知子とだいぶ盛り上がってしこたま呑んでしまった。

2人と学芸大学駅で別れたところから記憶がなく
次に記憶が戻ると沼部駅で駅員に起こされた。

「もう電車ないですから」

「あれ?もつ鍋は…」

「電車ないですよ」

身を起こすと沼部駅は雨に濡れていて
己の呑んだくれっぷりを絶妙に演出してくれる。

仕方なく沼部駅で降りる。

迷わずに歩く己の二足。

沼部=森村家と信じて疑わない。

酔っ払うと自宅に戻るより森村家に還るようにプログラムされているらしい。


森村家のインターフォンを押すと
「どうしたの、ヒサシ?」と言いながらも迎えてくれる“白いハヤブサ”森村ゆき

「いやぁ、己もなんでここにいるのか分からない。」

みると、イケメンがひとり食卓に座っているではないか。

ん?この人どっかでみたことあるな。

先の“ムーブメント団体”パラサイヨ(※パラサイヨとは全体MTG

“メゲない無邪気”内藤博之が

「うちの班に新しく入った、イケメンを紹介します…」と言っていた。

佐藤じゅん。

聞けば、森村ゆきの高校の同級生だという。

諸々のタイミングが合って、今年のツアーに参加することになっているのだという。


軽くジャブで話してみたところ、気が合って意気投合した。

ゆきちゃんは明日、仕事で早いからといって先に寝た。

じゅんちゃんと己は語り続け、じゅんちゃんは千葉に住んでいて
明日も仕事だから始発で出なきゃいけないと言った。

悪いな、と思って布団に入って語り続けた。

森村家では、奥が森村夫妻の寝室で、その隣がお客部屋である。
(その時々のよく来る客にちなんで部屋の名前が変わり
 内藤(博之)部屋、赤荻(朋子)部屋、ヒサシ部屋などと呼ばれる)

布団でしっかり横になっていたこともあり
さすがに三時には自動的に寝た。

ゆきちゃんは
「三時くらいまで語ってたでしょ。盛り上がってんな、と思って話に加わりたい、
 でも眠いって、ベッドから出れなかったよ。」

じゅんちゃんは
「三時以後もひさしくんのいびきがうるさ過ぎて結局一睡もせず還りました。」


己はこの人たちのためになにができるだろう。

※このエントリをもって佐藤じゅんが友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 2007年8月22日 14:17編集
[ 森村ゆき伝内藤博之伝佐藤じゅん伝 ]

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