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06.11.18 土曜日

キン肉コース

急いでいたので渋滞にあえぐ“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁の運転する車から降りて

己は先にコンビニへ酒を買いにいった。


フルボリュームで音楽かけてると、そりゃやっぱり外に丸聞こえなのね。


ヤン車の如く。アン聞こえちゃう。


そりゃそうか。


なにをそんな急いでるかというと五時までに森村邸に着かなければならない。


森村家で車借りて柏の実家に還って森村家に還ってくる。


今日は、“キン肉パスタ”川島賢一(ケン)の「感謝デー」なのでした。


過日、ふとケンからメールが来て、

「森本夫妻とかに恩返しがしたい」とメールしてきた。


森「村」ですけどね。


んで「とか」って誰よ。


彼のマーケティング会社勤務4年、調理学校勉強2年、有名イタリア料理店勤務2年の経験を活かして

イタリアンフルコースぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっを振舞ってくださるのだ!!


「ひとり3000円くらいでワインも含めて全部って感じかな?」


OK 出張シェフな感じね。


己が交渉してキッチン及び調理道具は森村家のものを使わせていただく。
(それって恩返しになってるのか?)


ケンの「恩返し」ってキーワード&コンセプト、よくわかるんだ。


それは森本夫妻だからってことじゃなく。

(いや、森本夫妻は周りに「豊か」を分ける夫婦なんだけど)
(なんなんだ!)
(いや、だから、ここではその話ではなく…)
(あ、そう)
(いや、でも森本夫妻はホントに豊かな夫婦で…)
(なんなんだよ!)
(ホントに豊かな夫婦なんだけど!敢えてここでは…)
(いいから早く続けろよ)

友に対して恩返しをするっていうその狙い、その行為、その動機がよくわかる。


なにかしてあげたいよね。


友にありがとうと言いたい。


友にありがとうと伝えたい。

(あ、でも、ケンはやっぱり森本夫妻だから返したかったのかも。)
(なんだよ!)
(いや、ケンはそうかもしれないけど己が勝手に感じた「分かる」って感覚も記しておきたいじゃん。)
(わかったよ、うぜぇな)
(うざいんじゃないんだよ!大事なんだよ)
(悪かったよ)
(こうやって行間を読むってのともまた違う、書き手のファジーな感覚ってあるよね)
(しらねぇよ!)
(しらねぇっていうか、そうなんだもん!)
(もんじゃねぇよ、うぜぇな。)
(また、うざいって!だって、そうなんだから!)
(だって、じゃねぇよ)
(じゃあ、なんて言えばいいんだよ)
(わかったよ、うるせぇな。あれだよ。うぜぇってのはいつまでもわざとらしく森本夫妻って言ってることに対してだから)
(うそつけよ!不自然だろ!己だろ?己がうざいんだろ?そうならそうとハッキリ言ってくれれば)
(わかったよ、早く続けろよ)


ケンの言う「とか」を6年のつきあいの勘で読みとり

森村夫妻
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁
“太陽王子”岩下均
“嬉しい好漢”谷口正俊夫妻およびその子まなちゃん

をセッティングした。

さすが己。


んが、谷口夫妻と均が、直前になって予定合わず。


かくしていろんな人に電話しまくって、かき集まったのが


森村夫妻
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁
“吟遊詩人”中西祐
“ニセライター”新保輝之


…。


祐、森村家に到着、開口一番
「変わり映えのしねぇメンバーだな」


だよな!


これいかんがな。


でも、誰も今更予定が合わない。


かろうじて“ふらふらライター”基太村明子が登場。


おお


華や。


イタリアンシェフ川島ケンケンの華麗なコースが始まるッッッ!!


電話に出なかった奴らに後悔してもらいたい!


アンチョビのブルスケッタ

トマトとアンチョビのディップ

牡蠣の揚げもん

冷製パスタと高級ハム


じゃがいもとベーコンのなんかと奥は、なんだ、その、あれだ!

もちっとなんか出た。

料理の名前が全然イタリアンぽくないがとにかく全皿うまかった。

全皿だ!

全皿うまいってのはしあわせ。

みんな笑顔。

“キン肉パスタ”川島賢一シェフ

投稿者 多苗尚志 : 2006年11月18日 02:55編集
[ 基太村明子伝川島賢一伝森村隆行伝森村ゆき伝中西祐伝新保輝之伝 ]

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