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07.01.02 火曜日

そばいこツアー2007 その3

そして夜はメインイベント!

噂のそば屋へ

これなんだっけな。

そばのなんか。

湯葉か八つ橋を水にひたしたような味がする。

みそとそば豆腐とそば焼き


この他にもそばのかりかり揚げとかなんちゃら2~3品出てくる。

そして最後にせいろが出てくる。


全部うますぎて、もう最後の方は写真撮ってない。

さて、最後のせいろ

噂の水そば


店主曰く
「そばを分かってない人はつゆにつけすぎなんです。

 あれではつゆの味しかしない。
 
 つゆは三分の一につければ充分。
 
 そば自体の味を味わって欲しいですね。」
 
水そばはそばの味だけを味わって欲しいという店主の気持ちなのだった。

さて、お味は…


メチャうまや!


こしがあってつるっとしててそばの味がちゃんと楽しめる。

つゆにつけるのがもったいない!

己はもう水でしかくわんぞ!

すっかり「川上現象」をトレースしてしまった。


店主曰く

「100%そば粉でつくる十割そばが1番うまいに決まっています。

 しかし、お客さんによっては二八そば(2が小麦粉)を欲しがる方がいる。
 
 なんでか、と聞いてみると十割そばは短くてパサパサしてまずいというんですね。
 
 それはきっと十割そばを食べた店のそばの打ち方が下手なんです。
 
 十割そばは技術を求められます。
 
 ちゃんと打ち方を知っていれば十割でも普通のそばが打てます。
 
 ちゃんと打った十割そばなら二八そばなんか比べ物になりません。
 
 東京のそば屋さんは、勉強になるお店もあります。でも大抵は
 
 内装がキレイだったり広告がうまかったりするだけのお店ですね。
 
 東京は地代が高いし、それは仕方ないと思うんです。
 
 でも、私は本物のそばが打ちたいので。
 
 本当のそば好きな方は福島でもどこでも追い求めていらっしゃいますよ。」
 
熱すぎる。

この日は、予約した己たちしか客がいなかった。

己たちのためにずっと待ってくれていたのだ。

ありがたい。

よくよく御礼を言っておいしかったですおいしかったです言うて
宿へ向かう4人であった。

投稿者 多苗尚志 : 2007年1月 2日 15:35編集
[ 佐々木孝仁伝岩下均伝佐藤吉行伝 ]

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