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07.02.05 月曜日
太陽王子の誕生日2 ど平日クルセイダーズ
月曜の夜が誕生会というのは少々危険な香り(かほり)がする。
“太陽王子”岩下均の誕生会。
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁(たかじん)と一緒に立ち合う。
3人とも仕事もあるのでラクーアに入ったのが22時。
出たのが24時である。
風呂を出た時に「ここはやはり!」と思いつつ
いや、しかし明日もあるし。
ラクーアを出た時に「やっぱり!」
いやいや、明日もあるし。
後楽園の町を3人、プラプラして
「いや!やはり一杯呑りたい!」
となると
しかしどこへ征く
うーん、3人の誰かの家にいくというのも不公平な感じがするし。
後楽園といえば“ちゃんこ”太田明日美がいるが、
さすがに今から呑みにいかせてくださいとは言えない。
「なんかアレだな、己らがいかなそうな町にいくってのもいいけどね。」
ぽろりと地下鉄に降ってみると
終電の雰囲気が醸し出されている。
駅員に聞いてみると
「あと1分(0:17)で終電です。」
!!!!!!!!!!!!
どーする?
どーする己ら。
こんな電車全然関係ないから無視してJRで
還ってもいいんだぞ?
3人顔を見合わせて
「とりあえず(?)乗ろう!!」
乗るとなったら駆けめぐるよ己たちは。
運悪く、均と己がパスネットが斬れていた。
均は券売機へ
己はさっきの駅員がみてる真ん前、
正面ストレートで自動改札機を突破する!
「降りたところで精算するからッ!文句はないね!?」
と叫びながら武田の騎馬隊のように階段を駆け下りる。
駅員もさすがに「はい」とは言わなかったが
「急いでください!」と応援
中継ぎでたかじん。
殿[しんがり]で均が駆け降りる。
発車音が鳴るホーム
「だら!ちと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええい!」
己とたかじんは駆け込み入り、均がドアに挟まれるも1000万パワーでこじ開けた。
一息つくと眠さがこみあげる。
で?どこへ征くの?って話だが
白金高輪で、“淫靡な淑女”有馬友恵あるいは“控えめな一級士”中上俊介の
家にいこうかと思い、電話もするが繋がらない上に
電車が麻布十番止まりだったので
そのあざじゅうで呑むことにする。
呑むのもいいが、腹減ってんのよね。
平日1:00のあざじゅうは、ぽつりぽつりとだけ飲食店が営業しているが
どれもオシャレで高そう。
腹に入らなさそう。
更にぶらぶらすること20分
豚焼き肉屋に決める。
ちょっと喰ってちょっと一杯呑るつもりだったが
予想外のウマさに
ぶん殴り合い飲食を始める。
この店うまかったわ。当たり。
で、三時くらいに出て、どーするよ、と思っていると
有馬友恵から電話があり、「麻布十番だったら近いから来てください」と言われ
泊まることになった。
この場にはいない奴の彼女のお宅に泊まるってどーなんでしょ。
しかもど平日。
しかも均、初対面に近い。
ま、いつもこんな感じか。
3人とも翌朝の起床つらし。
投稿者 多苗尚志 : 2007年2月 5日 06:19編集
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