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07.03.03 土曜日

歌姫とワルサーと斬鉄剣と

“情熱の歌い手”小橋寛子のライブへ

“スピードの哲人”清水宣晶(晶氏)が前の方の席に座っているのがみえる。

彼が来たのは初めてだな。


己が事前に知らせておいたのだ。

彼の「人が勧めるものはまずなんでも味わっておこう」という姿勢は尚すばらしい。


小橋寛子はまたウマくなっていた。

他のアーティストと一緒にライブを何度か繰り返し
こうしてソロライブに還ってくる。

その度にウマくなっている。

もう売れることを考えていいと思う。


このシト。


己は、イベントなんかでは目的至上主義みたいなところがあって
イベント場で、そのまた他の友達にも会ったとしてもお喋りをしたくない。
(交流や呑み会がコンテンツにある場合は別)

極端な表現をすると「ひとの葬式で同窓会をしたくない」のだ。

晶氏も同じ考えかどうかしらんがそんな態度がみえるので
彼の隣には安心して座ることが出来る。

最初は後ろで立って聴いていたが
途中から晶氏の隣の席にスッと座る。

お互いあいさつもしないし視認もしない。

ふたりとも腕を組んで真っ正面の舞台を見据えている。


イギリスの大英博物館で五右衛門に会ってもあいさつもしないでコンビを張る。


あと、友達のパフォーマンスを観た時に結構困るのが
「クイズを出します!分かる人!」
とか
「リクエストをください」
とか
「舞台にあがってきてください」
と求められるもの。

他の客の温度が分からないのでどこまで本気を出していいのかわからん。

他のお客さんも気持ちよく観られるように心掛けたいじゃない。


でも、今日は晶氏もいるので少し仕掛けてもいいかも知れない。

小橋寛子が舞台上から

「さて、お客様からお題をいただきまして即興で詩を詠んでみたいと思います。
 どなたかお題をください。」

と言うのに合わせて

バッと手を挙げると、同時に隣も手が挙がる。

さすがだな五右衛門。


じゅんや君も来てた。

投稿者 多苗尚志 : 2007年3月 3日 03:00編集
[ 小橋寛子伝じゅんやくん伝清水宣晶伝 ]

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