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07.03.03 土曜日

鹿児島の友

初エントリにしてお別れだがね。

西崎祐樹(ユーキャン)が東京を離れ、故郷の鹿児島に還るというのでその送別会。

どれくらい会ってなかったかな。

1年以上は確実に会ってないね。

ユーキャンは97年に己が初めて東京生活を始めた北区王子で1年近く
ルームシェアをした友。

王子に“柔らかい頭領”佐藤孝治家族の持ちビルがあって
佐藤氏と
“クールな熱”藤沢烈
西崎祐樹
と己の4人で暮らしていた。

彼の方が年下だが、己が四番目に入居したので、己の方が末弟感がある。

西崎祐樹は教育に興味があり、自分のやり方で教育を追求したいといって
王子を卒業していった。

別にケンカ別れというわけではないが、
彼は彼で彼の道を進み、その道は己とはあまり交わらなくなっていった。
佐藤孝治や烈にしてもそうだろう。

彼と1年以上会っていないはずだ。

既に家財を鹿児島に送ってがらんとした彼の板橋の家で数人が集まり、
送別会が開かれた。

忙しい佐藤孝治と藤沢烈もやってくる。

こういう義理の篤さは、大事にしたい文化だ。

“咲花青将”佐藤吉行もいる。

あとはユーキャンの友人たち。

次がある為、1時間程度しか滞在できなかった(30分で還るつもりだった)が
久々に同じ空気を吸えてよかった。

またな感たっぷり。

もしかしたら、奴とは死ぬまでに二度と会えないかもしれない。

大袈裟かもしれないが、これから(いやこれまでも)そういう友はどんどん増えていくだろう。

でも、こうして彼の魂を少し吸い込む。

これをして別れるかしないで別れるかの違いは大きいと思う。


数年ぶりの4人が収まった写真。

烈は肖像権にうるさいので、斬っておく。

佐藤孝治だけが感慨深くさみしそうに笑ってる。

彼は素直に豊かでステキだ。

烈は、どうせ別れるなら「気持ちよく笑って。」

己は「これはこれでよし。」

ユーキャンの「カメラを前にした外人」みたいな笑顔は今も健在だ。

4者4様の笑顔

※このエントリをもって西崎祐樹が友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 2007年3月 3日 12:41編集
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