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07.04.26 木曜日

月刊吉田秀樹4月号

3月に続いて今月も“MAHY”吉田秀樹とサシ呑みをカマす。

月刊吉田秀樹の趣だ。

今月の舞台は新宿

まずは桂花で腹キメて

バーに移る。

先月号は学生時代に迫ったので
今月は吉田秀樹の社会人時代に迫る。

新社会人時代の彼はどうだったのか。

彼ってバッチリ体育会系なのね。

いや、体育会系もこなせるって言った方がいいかな。

彼を系でくくると見誤る。

随分、理不尽も経験されてきたようで。

己なら尻尾巻くなぁ。

ここのバー気に入った。

高いんだろうな。
(月刊吉田秀樹中は全部彼のおごり。奥さん(“藍田玉を生ず”五十川藍子)すみません。
お宅の経済、ワタクシが逼迫してる自信があります。自信をもってこの場に臨んでます)

河岸を変えて呑む。

吉田秀樹と呑む時は三件ハシゴは基本だ。

ここも高そう。笑。

吉田秀樹とは明確に、似てる部分と似てない部分がみえる。

それだけ彼の言い方がハッキリ断定的であるという証左でもある。

気持ちいい物言いだ。

似てる部分の話で互いに
「つまりさ、~」
「わかります。己なんかも~」
「だろ?だからさ~」
「ええ。だから己は~」
「そうそう。お前なんかだと分かると思うんだけど~」

これは掛け合いのエクスタシーだ。

ふたりでハシゴを右肩上がり88度でかけあって天国までどんどん昇っていく。

この時、ふたりのBGMはもちろんレッドツェペリンだ。(Stairway to Heaven)

この感覚は我が高校時代に懐かしい。

我が人生最後の親友であった彼を思い出す。

最後というのは彼が死んだからではない。

己は彼以降、親友をつくらない。

正確に言うと親友と呼ばない。

親友というのは心で呼べばいいことであって、言葉で確認するものではないと
高校以降の己は思う。
(割に義兄弟とか創っているが)

高校時代は同じであることが気持ちよかった。

針の穴を通すくらいにふたりで同一を求めた。

今の己は半々で異質であることも気持ちいい。

吉田秀樹くらい、同異がハッキリしてくれると気持ちよく酔える。


投稿者 多苗尚志 : 2007年4月26日 00:59編集
[ 吉田秀樹伝五十川藍子伝 ]

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