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07.11.22 木曜日

清水宣晶という凄さ

「多苗君は自由でいいね」と言われることがよくある。

確かに己は自由だ。


だが、それはすべてを捨てられる自由に過ぎない。

己は、いざとなれば会社を辞めるのも無一文になるのもなんら問題はない。

だが、それはいくらでも手放してみせるぜ、というだけに過ぎない。

低次元なレベルが横たわっているだけだ。

相応に金も亡くなっていくだけである。


「会社という組織の論理に従わなくてはならない」
「自分で自分の時間を自由に使うことはできない」

この命題を憎み、徹底的になんとかしようと思った倭(おとこ)こそ
“スピードの哲人”清水宣晶である。

彼は一般企業に2年間勤め、ほとんど休み返上で頑張って働き、
自分で会社を興し、自分の仕事を自分で創る。

クライアントや社員に縛られないようにシステムをきちんと整備する。

働かなくてもお金が儲けられるなんて輩が増えているようだが
彼は、仕事のよろこび、社会貢献を損なうことなくお金を稼いでいる。


彼の仕事はIT分野であるため、パソコンとネットさえあれば
トルコだろうがフランスだろうがなんの支障もない。

お金の貯えもあるため、友達がきまぐれに
「台湾でも征こうか」と言ってきても
「ああ、いいね」とひとつ返事で応えられる。


その分、仕事を頑張る時は相当な勢いで頑張る。
常に会社がどうなるか分からないプレッシャーの元、働き続ける。


金だけならある。
時間だけならある。

だが、両方もっている者は、まずいない。

更に志と社会貢献を持っている者となるとまさに稀少。


清水宣晶は本当の意味で自由人。

“光速の自由人”だ。


※清水宣晶は最高の友です。

投稿者 多苗尚志 : 2007年11月22日 08:57編集
[ 清水宣晶伝出世魚の如くあだ名の変わった友たちエピソードからみるその人の魅力 ]

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