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05.06.04 土曜日

キミとヴォクがいる

いざ“不背の伊達漢”塩崎哲也の誕生会イベント
『キミタチガイテヴォクガイル』へ。


「祝ではなく礼」をコンセプトとした彼の誕生会は、
今年で3回目を数えるイベントとなっている。

彼の親しい盟友が、彼と誕生日が近いこともあり、
3人同時の誕生会を兼ね、その規模も大きなものである。

今年は六本木ヒルズにある六本木レジデンスで行われる。

超セレブしてやがるわよ。


ドレスコードは
(1)女性の例:
・誕生日ごときにありえないレベルのドレスアップ
・私が着たら似合いすぎでしょ系のコスプレ等(制服・ナース・チャイナ・動物系等々)

(2)男性の例:
・「主宰3人がこれ見たらビビルぜ」系
(アフロ・着ぐるみ・自主製作etc.何でもOK☆)


一応、仮装コンテストのようなものもある。


前年の3月から塩崎哲也とのつきあいがはじまった己は、
前年の誕生会イベントにも参加し、結果コンテストで優勝した。


まぁ、己は仮装師でもあるのでその辺は当然であり

コンテスト云々[うんぬん]よりも、

まさに ・「主宰3人がこれ見たらビビルぜ」。

哲也の盟友2人とはまだつきあいがないので
「主宰塩崎哲也がこれ見たらビビルぜ」。

ここに己の主眼がある。

飽くまで己の大好きな哲也狙いである。


極端な話、己としては、仮装して哲也に一目会って、
インパクトを与えられたらそれで目的達成なのだ。

さくっと還ったっていいくらいなのだ。
 
 
 
 
では、いざ征かむ。


永福庵で仮装を済ませた

“カラテカ”鴻池貴光
“UNDERGROUND”室井コカヲ
“情熱のFinancePlanner”長尾好則

らと共に出発。


大雨。

ピクニックをやってる間が嘘のよう。

さすが己。

雨をも操る。
 
 
 
雨。

昔から雨・雨乞とくれば龍神と相場が決まっている。

リュウ

“ソーシャルデザイナー”オキタリュウイチを拾いにいくべく
神泉の彼の自宅へと4人で向かう。


己もルーズだが、リュウ君もルーズで
家にいると言いながら、いない。

なので、彼の家の軒下で、己の仮装の準備を進める。

己はまだ完成していないのだ。

征きながら完成する。

第二形態を果たしたところで、リュウ君が還ってくる。


己一人が訪ねてくると思っていた彼は
4人いることに戸惑い、
第二形態に戸惑い。


ともあれ5人でタクシー

六本木ヒルズへ!!
  
  
 
 
 
ヒルズの六本木レジデンス下で仮装第三形態を果たす。

警備員がうじゃうじゃいるセレブプレイス。

ホラ来たぞ来たぞ。

「すいません。念のため伺いますけどイベントパフォーマーの方ですか?」

「違います。(パフォーマーではあるけど、あなたの期待するパフォーマーではありません。)」

「そうですか。すいません!ここで着替えられますと、パフォーマーと勘違いされてしまいますので、できましたら他で…」

「はいはい。すぐ移ります。」

警備員や警察は己の敵だが、
この人はプロだ。

最初の「念のため」という言葉の使い回しが己を和ませた。

警備員や警察がムカつくポイントはハナから
「自分とは違う・一般とは違うエイリアン」として扱うところである。


この人は、同じ地平に立っている。


すき。


さて、準備万端。


レジデンス入口の「ヲイヲイヲイ」と寄ってくる警備員を
逆にてめえがおかしいぞ、

「なんで仮装してないんだ!」

という目でにらみ返し、ゲートをくぐる。
 
 
セレブなど鼻くそだ。
 

果たして己は哲也に謁見を果たし、コンテストで②年連続の優勝を果たした。


哲也になにかを伝えられたと満足である。


で、その仮装というのがこれ。
 
後で写真をみてみて我ながら怖い。
 
泣く子も泣く。 
 
 
 
 
 


帽子は誕生ケーキになっているのでした。
 

投稿者 多苗尚志 : 2005年6月 4日 08:16編集
[ 塩崎哲也伝長尾好則伝オキタリュウイチ伝鴻池貴光伝室井コカヲ伝 ]

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