多苗尚志の気づき
            04.02
            本気激情
             
             
            ■発信の場においては沈黙する賢者より稚拙な発信者の方が強いのだ。
            04.02.26
            ■最近、「大丈夫」という言葉が好きだ。語感もイイ。
            相変わらずあまり好きではない言葉は「頑張れ」
            頑張って、がんばれ、ガンバなどと活用してみても全部好きではない。
            なんか無責任な感じを受ける。
            しかし、励ます言葉は他にない。
            発明したいくらいだ。
            04.02.19
            ■地下鉄にガイジンさんが乗っていた。
            己が乗るなり彼と目が合った。
            彼はペーパーバックを読みながら、ちろっちろっと己を観ていた。
            やっぱり格好が珍しいのかな?
            と、思っていたが、あまりにもちろちろ観る。
            全然嫌な感じはないんだけど
            「なんだよ」って感じ。
            「話し掛けて友達になっちゃうよ?」って感じ。
            だが、ふと思いついて立ち位置を大きくズラしてみた。
            果たして思った通り。
            彼は変わらずペーパーバックを読んでは前と同じところに目線を上げていた。
            彼は己のことなど全然見ていなかったのである。
            04.02.17
            ■空手家kohさんとロード・オブ・ザ・リングを観た。
            kohさんは指輪物語のファンで。
            そういう人についていって観るって面白いじゃない。
            スポーツだったりすると、マニアと初心者で差が出ちゃってつまらない。
            選手の名前を知らないと面白くなかったり、ルールを知らないと面白くなかったり。
            でも、映画ならさ、勝手な見方をしても許されるじゃない?
            そんで原作との違いとか知りたかったらkohさんに聞けばいいし。
            一作も二作もビデオで観た。
              (己はその作業を「インストール」と呼んでいた)
            いや、二作目は直前に観た。
            封切りの初っぱなで観ようって話してたから朝の九時起きで。
            九時に起きて、後半2巻(ビデオだと2本組なのです)を観て。笑。
            大変だったよ。
            でも、大きく感動できたからサ。
            積極的に感動したい。
            感動にどん欲でありたいのです。
            そしてkohさんに感謝。
            04.02.17
            ■28歳。
            やっと生き方の基本がみえてきたような気がする。
            04.02.17
            ■中途半端上等
            04.02.16
            ■だってそうじゃない?
            とか
            俺って人間はこうなんだよ!
            という極端な命題からは「否定してくれ」という叫びが聞こえる。
            04.02.16
            ■ハリウッド映画とはなんと、安易でお手軽に感動できてしまうのだろう。
            気持ち悪さを知りながらも、しかし涙を流している。
            意識は否定し、感情は肯定している。
            下世話なエロ漫画のようだ。
            「ふふふ、体は正直だな。」
            いや、しかし今の己には意識やプライドより涙の方が重い。
            涙至上主義。
            そう!泣けばいいのだ。
            04.02.16
            ■その場が沈黙となりきまずい。彼女が沈黙に傷ついている。彼が慰めを欲している。
            まとまらなくても、更に傷つけても、自分に沸く言葉を吐くのが金である。
            沈黙を続けることは銀である。
            その場凌ぎの言葉を吐くことはドブ色である。
            04.02.16
            ■ドブに入るな。
            そこで一回入ってしまうとズルズルと引きずられてしまう。
            抜け出したとしてもドブ臭さはなかなかとれない。
            必然と、許認と、美しいフォームでドブに入るより
            血を吐きながら、反吐を吐きながら、のたうちまわりながらでもギリギリ踏みとどまって地べたに這う方がよい。
            04.02.16
            ■自分のドブを意識せよ。
            04.02.16
            ■己の職業は多苗尚志じゃないかと最近強く思う。
            04.02.11
            ■最近、色々なところで多苗尚志の風の噂を聞くよ、といわれた。
            理想型です。
            04.02.10
            ■おいしいお店に入ってお好み焼きを食べた。
            おいしかった。
            でも、おいしさの感動が薄い。
            なぜだ?
            北京のあの
            「うめぇなちきしょう」ってのがない。
            日本の味に慣れすぎたのか。
            なんでなんだろう?
            04.02.10
            ■ノッてるぜ。いいサイクルに入ってるなぁと思う。
            04.02.10
            ■Don't think,feel(考えるな、感じろ)
            ブルース・リーの有名な言葉だ。
            (己はこの言葉が名言集に出る前から知っていたし、どの映画のどの場面でどの文脈で言ってるかも知っている。)
            最近、感覚が研ぎ澄まされ、人生の選択やイイモノを感覚で選ぶことができている。
            「ひーくんはどこに向かっているの?」と尋かれた。
            一秒の沈黙の後、「わからんね。」と答えた。
            将来の亡い侠。
            去年となにも変わってない。
            いや、違うんだ。
            去年の「分からない」とはまるで違う。
            今の己は非常にイイ方向に進んでいる気がする。
            朧気ながら進む方向がみえている。
            それを言語化する必要を感じない。
            晴れた気分だ。
            感じるままに進むことに正解を感じている。
            04.02.10
            ■財布みつかりました。
            やっぱり八時ちょうどのあずさ二号でした。
            車掌さんが見つけてくれたんですって。
            お金もすべてちゃんと入ってました。
            ありがとう。
            でも、この財布が還ってくるところまで含めて、前回のスキーと同じなんだよなぁ。
            04.02.10
            ■己のメールの差し出し人名の「ッ」は、自分が成長したなと思ったり世界の見え方が変わった時にひとつずつ増えていきます。
            今や五ツ星です。
            04.02.09
            ■最近、飯がまずいのがムカつくようになった。
            「死ぬまでの食事の回数は限られている。食事をどう摂るかはあたしにとって大問題」
            これは松尾飛鳥の言葉。
            初めて聞いた時なにを大袈裟なと思ったが今はすごく分かる。
            せっかく腹を空かしたのにこんな食事かよ!ってのはムカつく。
            04.02.09