« 2007年10月13日 | メイン | 2007年10月16日 »

2007年10月14日

デザイナー、ココ・シャネルの好きな物で自室に何個も置いているという物はなに?

一夜明ける。

不思議なことながら、経験上分かっているものとして、
チームというものは共に朝を迎えると結束が強くなる。

で、みんなは少し早起きして山の散歩に行ったらしい。

こういうとき、己は寝てる。(オイ)
旅行だろうがなんだろうが、いつも通り。

朝ご飯

加藤家のお風呂はまだ作り中。

窓がないです。

4人で入ったら壊れてしまうかも。

みんなでまき割って

みんなで大吾さんオススメのうどん喰って

フリスビーやボール遊びのスポーツして

241回ね。

東京に還りましょー。


以上、ざっくり振り返ってきましたが
随所随所に奇跡的な熱い瞬間がありました。

そういうのはね、その場にいるみんなで共有することなのです。

総評として「とにかく超良かった」

2日目も、ずーっと楽しかった。

いろんな気づきに溢れていましたよ。


我々はこの2日間を忘れないだろう。

“スピードの哲人”清水宣晶
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁
“あちこ”町田明子
“イタズラスナイパー”奥村真一
 永野幸
“笑顔の鉄人”澤登正一
 梶山啓介
“だからあなたも、ね。”斉藤理奈
“熱血博多男児”豊田庄吾


“熱いチャレンジングガイド”加藤大吾にもみんなで深謝。

[ 加藤大吾伝豊田庄吾伝佐々木孝仁伝澤登正一伝斉藤理奈伝町田明子伝梶山啓介伝永野幸伝奥村真一伝清水宣晶伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 22:57

スピードの哲人の哲学

先日も紹介したのだが、その深みを感じている。

チームで深い経験を共にし、その解散時に“スピードの哲人”清水宣晶は
こう、述べるのだ。

「このみんなと同じメンツで来ることは2度とないと思うけれど、オレは…」

どう思うだろうか。

ややもすると
・このチームの中に清水氏の嫌いな奴がいて、もうそいつと一緒になにかをするのは
 勘弁だ。
・今度、なにかをするときは清水氏の好きなメンツでパーティーを組んで行動したい

という意味にもとれるのだが、もちろんそうではない。

彼の人生観において「人生は有限である」という前提が非常に濃い。

命に限りがある以上、もちろん有限なわけで、なにを当たり前な、と思われる向きも
多いかもしれないが、「本当に意識している」というレベルで考えるとどうだろう。

清水氏は本当に意識している。

年をとるにつれ3人とかならいざ知らず、それ以上となると様々な理由で同じメンツでパーティーを組むのは難しいだろう。

その時の仕事の状況、家族の状況、個人的な心理状況。

事実、我がロックユアハートを例に挙げると
結成時の10人は3年の歴史で、その結成時しか揃っていない。


そしてもし、その低い確率ながら以前と全く同じメンツが揃ったとしても
「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
方丈記よろしく、そのメンツは3年前、否、昨日と同じメンツではないのだ。

陳腐に言えば、一期一会ということだ。

しかし、それを清水宣晶は自分の言葉と態度をもって強烈に示してくれる。


※清水宣晶は最高の友です。

[ 清水宣晶伝エピソードからみるその人の魅力 ] 投稿者ッ ennteiheika : 21:06

漫画『グラップラー刃牙』シリーズにおいて“地上最強の生物”と呼ばれ、単行本現在83巻の歴史において一度も敗けたことがないのは誰?

「想いの深さを表現できるのはスピードだ」と考えている倭[おとこ]だった。
仕事にも、人とのコミュニケーションにも、麻雀の捨牌にも、あらゆるところに
スピードを体現し続ける倭だった。


風采は模範的善良な一市民であった。
およそまっとうで、真っ正面のやり方で、すべてが総合的に高まった結果、
遂には誰も辿り着けない異端に立っていた。


ロックツアーの車は“正統な異端者”森村隆行に借りていたので、それを返しにいく。
当然、己は運転が出来ないので(砂浜で古い軽自動車をメチャクチャに運転して壊したことが一度あるだけ)“スピードの哲人”清水宣晶に運転をお願いする。

車の鍵を家までもってあがったついでに森村氏から一杯ごちそうになる。


清水氏は「森村家としては」この家に入るのが初。

清水氏は長旅と運転で憔悴していた為、話が盛り上がることはなかったが
まったりと3人で時を楽しんだ。

[ 森村隆行伝清水宣晶伝 ] 投稿者ッ ennteiheika : 20:57

森村隆行という人格者

自分がやってしまったミスなので、紹介するのも少し憚られるが…。


“正統な異端者”森村隆行に車を借りていた。

己は車を返したのだが、車内灯をつけっぱなしにして返してしまい
気づいた時にはバッテリーがあがってしまっていた。

バッテリーは交換が必要なレベル。

しかし、まず彼は「そりゃ誰だって気づかないんだからしょうがないよ」と
言って弁償をさせてくれない。

いや、なんとか弁償をさせてもらおうと考えていますが。


そして、更に、己はそのバッテリーがあがっている話を、
彼から「申し訳ないんだけど…」と聞いたのではなく他の友人から聞いたのだ。

つまり、彼はなんにも言わない。
「弁償しなくていいけど、壊れてたよ」とすら言わない。

なかなかこんな豊かな人はいない。


※森村隆行は最高の友です。

[ 森村隆行伝エピソードからみるその人の魅力 ] 投稿者ッ ennteiheika : 13:28