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08.04.26 土曜日

いい披露宴

小さい侠[おとこ]だった。

小さくとも大きな存在感をもった武骨な岩のようであった。

あらゆるハンデや逆境に対し、けして不満をいわない侠だった。

けして人の悪口をいわない侠だった。

自分のやるべきことにけして妥協しないピリリとした凄みがあった。

諺にもあるが、この侠はまさしくそれを体現していた。


“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁と千徳めぐみが結婚。


11時半に電車で式場に近づいて、場所を確認すべくもう一度招待状を開いてみた時
己は気づいたね。

「挙式、終わってんじゃん。」

10時半からだったよ。


あんなちっちゃい紙で注釈されてもわかんねっつんだよ。


己はパラサイヨ枠で招待されたのだが、パラサイヨ枠も6人と少なめ。

“たまごさん”吉村紘一(披露宴・二次会総指揮)
“め組の班長”山中恵珠
“はやはやなはやや”吉田隼人
“正統な異端者”森村隆行
“白いハヤブサ”森村ゆき

“さっそうとおおきくかまえてりんとしている”太田沙織、“ミノホドシラズソリッド”山田陽明にも久々


披露宴が始まる前にムービーが挿入されて
そのムービーで出席者全員が紹介された。

このアイディアは熱かったねぇ。

ひとりひとりに新郎新婦の紹介文が寄せられている。

すると会場全体にある種の安心感が生まれるんだよね。

ムービーは佐々木くんの会社の同期、おくちゃんが創ってくれた。


どんな素晴らしい会場でも
会場スタッフの動きが良くても飯がうまくても
どんなに企画が面白くても

いい披露宴は創ることができない。

いい披露宴は集まった人々の気持ちよさとその人々が2人を祝いたいと思う気持ちの総和で決まる。


いい披露宴だった。


たかおくん、めぐちゃんおめでとう

※このエントリをもっておくちゃんが友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 2008年4月26日 11:37編集
[ 太田沙織伝メグちゃん伝山田陽明伝佐々木孝仁伝森村隆行伝森村ゆき伝吉村紘一伝山中恵珠伝吉田隼人伝 ]

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