友から薫陶よろしきを得る

09.02.10 火曜日

佐藤孝治という素直

"柔らかい頭領"佐藤孝治は、己の大先輩であり、4つ?年上だ。

そのさっさんとのメールのやりとりを見ていただきたい。

(>部、己の発言。)

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> ブログ好調ですね。
>
> ただし、これくらいはいつもの佐藤孝治でも続きます。笑。
>
> ナマ言わせていただければ一年続いたらスゲェと思いますよ。

続けます。スゲェ一年にします。

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!!!!!!!!!!!!!!

己だったら『ガキが。己に意見など四年早いわ』と思うけどなぁ。

"ちくび"吉田秀樹にもみられるところだが、この清々しいまでの
素直さがステキです。

佐藤孝治はどんどんどんどん、ざらざらしたものは捨てて
素直にしあわせに笑顔になっていかれるなぁ。

本当にステキな方です。

己も倣いたい。

※"柔らかい頭領"佐藤孝治から素直さの薫陶よろしきを得る

投稿者 多苗尚志 : 08:48
[ 吉田秀樹伝佐藤孝治伝友から薫陶よろしきを得る ]

09.01.15 木曜日

【想出】ものすっごい女


己の友人に
"コンプレックスを太陽に変えるひまわり"、またを"ホビット"
と呼ばれる岩崎久美という女がいる。

この女がすっごい。

昔は"ダメダメ娘からの飛翔"と言われていた。

数年して"ダメ娘からの飛翔"になり、更に数年して現在に至る。

"ホビット"というのはJ・R・R・トールキンの『指輪物語』に
由来している。

すなわち、勇敢な戦士や天才的な弓使いや偉大なる魔法使いが
世界の秩序と平和のため奮闘する中、
結局、物語の核となる「指輪」を正しく使えるのは
小さくて力もなくて、なんの技術もない、
ないない尽くしの種族、「ホビット」なのだ。

ないない尽くしはなにもないのではない。

実はなんでも持っているのだ。

 
岩崎久美はまさしくホビットに相応しい。

2002年に初めて彼女と出会って以来、
彼女の華麗なる成長を目の当たりにしてきた。

目の当たりにしてきたというと、語弊があって
時々、あまり会っていなかった時代もあったので
てめ、そんな見てねぇだろ、有名人の親戚みたいな顔すんじゃねぇ
と言われればその通りだが目の当たりにしてきた。


彼女とは長くメールのやりとりをしているが(長くってオマエ...以下略)
彼女のメールがまた出色である。

メールで他人を鼓舞できる人だ。


彼女は自分に自信がなくて、自分に関してネガティブなことを言って、愚痴っぽくて...。

でも、他人をやる気にさせたり、褒める力は天才的だ。

そして、ネガティブ慣れしていて
多少のネガティブじゃ動じない。

ネガティブを餌にして生きている。

なにか文句を言われても、
「文句を言ってくれてありがとう。あたし、文句を言ってもらわなかったら永遠に気づかなかったと思う。」とか転換されてしまう。

ポジティブな人のポジティブ発想というのは
時にイラつくこともあるが、
彼女の場合、根がネガティブ(neganegative)なので
そのイラつきを周りに与えない。

そして、こういう人間はまた、グループにおいて力を発揮する。

グループが落ち込むと、逆にひとりで元気になってみんなを救うタイプだ。

昔、『ファイヤープロレスリング』というゲームがあってその中に、
ビクトリー武蔵というキャラクターが出てくる。

これはアントニオ猪木をモデルにしたキャラクターだ。

このプロレスのゲームでは、流血すると体力が回復しなくなってピンチになるのだが
ビクトリー武蔵だけは、流血すると体力の回復が2倍になるのだ。

岩崎久美はこのビクトリー武蔵に似ている。

皆が落ち込むと強い。


そして、ここ数日のメールのやりとりでの発見なのだがこれがすごい。

彼女と七年つきあって、ようやく見えた新発見なので心して聞いて欲しい。


彼女は


メッチャ素直なのだ。

文句を言われたときの対応にしても、素直に相手の忠告を聞くことができるから言えることだ。

そういうと彼女は反論するだろうし、
実際のところ彼女が素直にすべてを吸収しているかどうかは己も分からんが
表面的でも素直な反応ができるかどうかが大きな違いを生む。

彼女はダメダメを標榜し、周りもダメキャラとして扱うので
みんなが「しょうがねぇな助けてやるよ」目線で接してくる

その時!

素直であることが武器なのだ。

表面的でもいい。嘘でもいい。

とにかく、相手に素直だと思われるラインを担保することが重要だ。

すると、どうだろう。

みんなが彼女を助け、みんなが彼女を育てるのだ。


見事、ダメダメ娘は飛翔したではないか。


そして、今では第二のダメダメ娘にも、
「己は分かってるよ」ヅラしてアドバイスしてた人にも

みんなに対して、彼女は太陽であるし、希望であるし、温かい力を与えている。

この女がすごい。

※"コンプレックスを太陽に変えるひまわり"岩崎久美から、根がネガティブからのポジティブと人の話を素直に聞くことの薫陶よろしきを得る

※岩崎久美は最高の友です。己はくんちゃんと出会えたことを誇りに思う。

投稿者 多苗尚志 : 07:36
[ 岩崎久美伝友から薫陶よろしきを得るエピソードからみるその人の魅力おもいだします ]

07.12.18 火曜日

佐藤じゅんたら

そのまま3人で佐藤宅へ

再び“チャラいけど人格者”佐藤じゅんのセンスの良さを確認する。

じゅんちゃんと己は、同じくらいいい加減な人間なんだけど

じゅんちゃんは生活や仕事に関してはきちっとしている。

両方持ってる人ってやっぱりすばらしい。

己は相当じゅん好きです。

まきちゃんは布団で

じゅんちゃんと己はベッド。


※“チャラいけど人格者”佐藤じゅんからいい加減だけどキチッとしてるところはキチッとしてるの薫陶よろしきを得る

※岡田真希子と雑魚寝は初

投稿者 多苗尚志 : 10:56
[ 岡田真希子伝佐藤じゅん伝友から薫陶よろしきを得る君と己との初体験記録 ]

07.12.11 火曜日

合宿2日目

森村合宿2日目

今日は女の子の話とか軟派な話。

“正統な異端者”森村隆行は既に呑んできたということで疲れていたが合宿に参加。

つぅか、家が合宿に使われている。


森さんはいつもそう。

友達がいる場では自分が疲れていても文句を言わず対応。

見倣いたいところだ。

※“正統な異端者”森村隆行から『友達がいる場では自分が疲れていても文句を言わず対応』の薫陶よろしきを得る

投稿者 多苗尚志 : 12:37
[ 森村隆行伝小野寺洋毅伝友から薫陶よろしきを得る多苗尚志は森村家に何回泊まるのか ]

07.12.01 土曜日

自由亭さよならパーティー


“光速の自由人”清水宣晶が引っ越すことになり、そのパーティー。

今気づいたのだが、清水宅、自由「亭」を己はずっと自由「邸」と表記していた。

申し訳ない。

人には名前の漢字を間違えるなとか、己は「侠」だ!とか人には言うくせに
人のこだわりはすっかり丸無視。

己のヘボいところであると同時に、何度もみているであろうになんにも言わない
晶君の人格者っぷりにまた薫陶よろしきを得る。


パーティーには晶君を中心に
大学時代の友達、仕事関係の友達、「私には夢がある」関係の友達など
雑多に集まっている。


明日、12月2日が晶君の誕生日でもあるので
サプライズ仕掛けたったわ。

まぁ、本人も来るだろうって分かってたみたいだから
サプライズにはならなかったけど、いいのが仕掛けられたんじゃないかな。

段取りはなんにもなかったけど
“夢プロデューサー”和田清かと言わずもがなのコンビネーションで
キメたったわ。
石川優子もナイスアシストでした。

さすがみんな晶君の友達だけあって、どいつもこいつもステキなもん持ってんなー
って匂いのする人ばかりでしたわよ。

英雄麗姫の集まるパーティーって栄養だね。

己は燃えてしまいますよ。


ニクはハナマサ、プロの店で買いまくってある。

みんな平和に呑み喰いしている。

晶君はホスト役に徹していろんな人と話をしている。


と、そこへ!


清水宣晶、明日が誕生日だと言うことが呑みの会話で発覚した!

やっべー!

そうだったの?

なんの用意もしてないよ。

おもむろに登場する模造紙。

この場にいる所属バラバラだけど、とにかく清水宣晶に関係する諸氏

メッセージを書けィ

ケーキが登場。

みんなからガシガシ、プレゼントが舞い込む。

うーん、みんな分かってんだなぁ。

今回のパーティーのお報らせは晶君自身から
BCCで一通メールが来ただけで
参加者同士は連絡とれなかったのに、
それでもみんな当たり前のようにプレゼントを持ってきている。

愛されてるのね晶ッ


いや、大丈夫ですよ。

どういう場面か説明します。

一通り、プレゼントが出終わったところで

参加者みんなから一言「清水宣晶の好きなところ」ということになった。

すると、「ゴリエが踊れるところ!」

「見たーい!」となり披露をすることになった晶君。

更には

「尾崎豊好きで歌詞見ないでもアカペラで歌えてしまうところ」

「見たーい!」

「アイラブユーを情熱的に寝ころびながら歌えるところ」

「見たーい!」

「ロッククライミングができるところ」

「見たーい!」

「女装が似合うところ」

「見たーい!」


という具合に、「清水宣晶の好きなところ」というより
「33歳を迎えた清水宣晶に33のお願い」の様相を呈してきた。

他にも
・松浦亜弥のめっちゃholidayを踊れるところ
・気配りができるところ
・ピンクレディのUFOを踊れるところ
・お酒に強いところ(全然強くない)
・男好きで変態的なところ(ウソよ)
・梅干し33個イッキ食いができるところ
・腕っぷしが強いところ(ウソよ)
・第一印象とその後のギャップが大きいところ

などなどひとりひとりからの好きなところを全てかなえて(?)いった。


特筆すべきは!

清水宣晶はフラれた事に対しては全部やってみせるのだ!

・第一印象とその後のギャップが大きいところ

なんて

「見たーい!」

って言われても、「どーやって見せんだよ」って思うでしょ?

まぁ、やるにしても、まず1回そのセリフを言うわな。

清水宣晶はそれすら絶対言わないよ。

「ちょっと待って」とか「1分ちょーだい」とかもなんにも言わない。

いきなりやろうとする。

全部なんとかしてやってみせる。

そういう倭なんです。


その時に以前の彼の言葉が蘇ります。

(晶は人から質問を受けるとそれがどんなに答えにくい質問でもとにかく答えるけど
 それはなぜですか?)
「相手が自分に質問をしてくれるということは、相手が自分に興味をもってくれているということ。その興味に答えなければそれは相手に対して失礼にあたる。」


そして、最後は

「ここに様々、大学関係・仕事関係などなどそれぞれの友人がいらっしゃると思いますが

ここにいる人が全員初耳の自分の暴露話をするのが昔から得意でしたよね。

そんなところが好きでした。」

と言われて、それにも答える晶。

その内容はここには書けません。

暴露話が始まる前に、参加者同士で自主的に
「ここにいる人以外に口外してはならない。ブログにも書いてはならない」
ということになったので。


その後はまたみんなでわんさと派手に呑りましたぜ。


参加者
“熱血博多男児”豊田庄吾
“藍田玉を生ず”五十川藍子
“イタズラスナイパー”奥村真一
“クールな熱”藤沢烈
“淫靡な淑女”有馬友恵
“ニセライター”新保輝之
“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁
“白いハヤブサ”森村ゆき
“シュガ子”佐藤あい
“通訳美少女”脇坂理永
“キダム”貴田真由美
“あちこ”町田明子
“散歩する金魚”山本恭子
“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉
“玲々たるバンビーナ”武山玲子
“黄炎社長”森田英一
“夢あるの希望”森田遙奈
“夢あるの翼”森田翔太
“天衣無縫”深森らえる
田口歩
田中直美
喜屋武珠美
さとちゃん
田中藍

※“光速の自由人”清水宣晶から『同じ条件で人の甘さを指摘しない』『フラれたら無条件で全て受けきる』の薫陶よろしきを得る
※このエントリをもって 田中直美、喜屋武珠美、さとちゃん、田中藍が友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 21:03
[ 深森らえる伝さとちゃん伝喜屋武珠美伝田中直美伝田中藍伝豊田庄吾伝佐々木孝仁伝森村ゆき伝武山玲子伝脇坂理永伝新保輝之伝さとうあい伝町田明子伝五十川藍子伝奥村真一伝清水宣晶伝山本恭子伝和田清か伝有馬友恵伝森田遙奈伝貴田真由美伝森田翔太伝あゆみさん伝石川優子伝藤沢烈伝黒澤世莉伝森田英一伝友から薫陶よろしきを得る ]

07.09.29 土曜日

多苗尚志のサシ呑みクエスト64 大野けいすけ

大野けいすけと目黒でサシ呑み。

また目黒かよ。

目黒づいている。

「どこで呑みます?」

「んーと、じゃあ、目黒で。」

目黒になにがあんだよ。

渋谷はアクセスいいけど、イイ店あんまないじゃん。

街が若いし。

新宿ならいいけど、今の己から遠いし。

恵比寿は好きだけど高いから

目黒?

けいすけくんとは価値観や笑いのツボが似ている。

もう、これはイキナリ、語る必要よりも、共有体験を重ねる必要性の方が高いと知った。

呑みの後、カラオケ。

サシカラオケも最近珍しくない。

けいすけくんは、高校の時に国立を目指すレベルのサッカー野郎だったらしい。

そのメッチャクチャ練習した話を聞いた。

日本代表のなんとかとも試合をしたことがあるらしい。

すまん、己も高校サッカー部なのに、サッカーに興味が亡くてよく覚えてない。

なんだっけ...日本代表のカニーヒアだっけ?

いや、そんな名前じゃなかったな。

ま、いいや。とにかく極限のレベルというのがあって、
メチャクチャ練習してたけいすけくんでも彼らの前では子供扱いだったらしい。

ハンター×ハンターとか、ドラゴンボールとかグラップラー刃牙とかのイメージが浮かんだ。

なんかマンガにあるような「大人と子供の差」というのは現実に存在するらしい。

その高校は毎日、フルマラソンをした後に練習が始まるらしいからね。

フルマラソンのためだけに半年くらい要した己の立場はどこへ。

あと、けいすけくんからオススメのアーティストとしてハナレグミを教わる

※大野けいすけから『スポーツのとんでもないレベル』『ハナレグミ』の薫陶よろしきを得る

投稿者 多苗尚志 : 10:06
[ けいすけくん伝友から薫陶よろしきを得る多苗尚志のサシ呑みクエスト ]

07.09.15 土曜日

いとこんくん

3時半くらいにこういちくんの部屋で寝たのかな。

「風呂からあがってきたらスゲェいびきかいて寝てたよ」と言われた。

すいません。

お母さまの朝ご飯をいただく。

朝からパスタ、大盛り…。

「ああ、吉村家、朝からガッツリだから。」

は、はぁ。

 
お母さまは、京都のご出身だということで関西弁が気持ちいい。

こういちくんと親子のバチバチな会話がみられるかと思ったが
こういちくんはいつも通り、さらりとした会話。

己は客観的視点曰く、母親に対し、こどもみたいにぶつかりあうらしく
その意味では、己の方がこういちくんよりこどもなのだ。

お父様にもあいさつをする。

大学教授でいらっしゃるとのこと。

 

こういちくんの部屋で小一時間語る。

本棚やインテリアが洒落ていて小憎らしい。

デザイナーの杉浦康平さんの作品集をみせてもらったり
インド神話の本を拝借する。

いずれも衝撃的な新鮮さがあった。

新しい文化をもらった。


更に、寝っ転がって語り合う。

窓からみえる青く晴れた空が
9月にして夏の空のようで、夏休みのような気楽さがある。

 
その中で、こんな話をしたのが強く印象に残っている。

 
例の杜子春的な話をもちかけて

人に期待する友人、期待しない友人がいて

己は期待する友人ってなんだかなぁと思うけど、そういう人たちも

できる限り肯定していきたいというような旨を伝えた。

 
吉村紘一は、自分がベジタリアンであった時の話を引き合いに出した。

3ヶ月程、ベジタリアンを続けていたが、ある人から

「この世には肉も存在するんだから、それを否定するのって変じゃない?」

と言われたのをきっかけにベジタリアンをやめたらしい。

ベジタリアンをしたこともベジタリアンをやめたこともよかったと言い、

例えばこいつと一緒にいればお金が入ってくるからって友達になる奴も
いるかもしれない。

そういう奴もいていいし、それを嫌う自分がいたっていい。

必ず肯定しなきゃとか、期待しない友人だけを求めるとかしなくていいんじゃない?

と夏の風に乗ってさらりと語った。

 
己はこの話に大きな感銘を受けた。

どこかでそのように言ってくれることを望んでいた自分もいたかもしれない。

いいものもらいまくりのステキな時間を過ごさせてもらいました。

 
 
※このエントリをもって吉村お母さま、吉村お父さまが友いるKIに入伝しました。

※“たまごさん”吉村紘一から『杉浦康平さん』『インド神話』『必ず肯定しなきゃとか、期待しない友人だけを求めるとかしなくていいんじゃない?』の薫陶よろしきを得る

投稿者 多苗尚志 : 00:19
[ 吉村お父さん伝吉村お母さん伝吉村紘一伝友から薫陶よろしきを得る ]

07.09.05 水曜日

多苗尚志のサシ呑みクエスト57 吉田真知子

恵比寿にて"マザー照れるさ"吉田真知子とサシ呑み。

"MAHY"吉田秀樹、"はやはやなはやや"吉田隼人のお母さま。


そのステキな半生について伺う。

「Q.もし、夢が叶うならば?」

もう一度息子たちの子育てをしてみたい。

今、ベビーシッターなんかをさせてもらうことがあるけど、
楽しくてしょうがない。

自分の息子たちの時はもう、なんにも見えなくて...。
ずっと怒ってたわね。

もうなんにもわかんなくて怒るしかなかったの。

息子たちは、よく育ったわねぇ。

感心しちゃう。



マザーテレサよろしく慈愛に満ちたマッチー。

しかし、いついつでもその慈愛をふるえてきたわけではなかったのだろう。

印象的だったのは、マッチーの中に

「他者であったり、社会であったりに対しての慈愛」という

テーマ・価値観がハッキリと据えられていることだった。


そのテーマ・価値観は借り物の考えだったり

薄っぺらいきれい事のレベルにとどまらず

何年も生きてらして、

母親の役割もとことん経験された上で生まれた彼女独自の確固としたものであった。


彼女が選択する行動、方向性、そして今こうして呑んでいる時の発言からして

『それが、他者や社会に繋がるかどうか。』

という判断基準にいつも立脚している。


これは新鮮だったわ。

面白いなと思った。

また、ええもんもらったわ。

串カツがおいしかったです。


※"マザー照れるさ"吉田真知子から『みんなや社会に繋がるかどうか』の薫陶よろしきを得る

※07.10.15加筆修正

投稿者 多苗尚志 : 10:32
[ 吉田まちこ伝友から薫陶よろしきを得る多苗尚志のサシ呑みクエスト ]

07.09.01 土曜日

2007年07月現在で宝塚歌劇団の最多公演数を誇る演題はなに?


何年かぶりに“くそ雄治”佐藤雄治の部屋にいって
芸術の話など楽しむ。

雄治もきっちりプロのカメラマンになった。

この部屋で、映画や小説について語っていると、
過去と現在と未来が入り混じって涅槃な気分である。


雄治は昔は、先ほどの家族団らんの時もなんか余計な一言をいって
いじけた雰囲気を醸していたものでずか
今ではすっかり大人になって、ひろきのオイタも黙ってみつめているあたり
いとあはれ。


“蚊トンボ拓”岩下拓も鼻くそから蚊トンボに昇進したので
雄治君もそろそろ“くそ雄治”から“カメラ雄治”に昇進。

 
拓よりも多少テキトーな感は否めない。


遅くなったので還ろうとすると“カメラ雄治”佐藤雄治が
駅まで己を送っていくという。

別にひとりで還るからいいよと言ったが、
いやいやいやと言うので、お供を赦す。


佐藤家から王子駅までの道のりを雄治と歩くのはこれで何度目だろう。

現在のことをくっちゃべりながらも、色々な思い出が蘇る。

当然、吉野家の前を通るわけだが、
佐藤雄治と歩く場合、大概、「お腹が空いてる」時はここの吉野家に入らないが
「お腹がいっぱいな」時は入る歴史がある。

この雄治もまた「無駄のロマン」を解する俳人でしてね。(廃人か)

 
刹那、吉野家の前で見つめ合うふたり。

「いやいやいやいや…」

さっき、おいC肉をたらふく喰ったばかりじゃないですか。

せっかくご馳走になったんだし、わざわざ金を払うのもバカらしいし。
 


雄治曰く「どんな時でも写真に写る時はスマイル」

後で、あーこの時楽しかったんだぁと自分を騙せればそれでいいじゃないですか、
という彼の哲学。悪くないネ。(友からの薫陶)

不自然じゃない笑顔なのでよしとするよ。

 
あ、それでお前さっき魅せてもらった旅行の写真全部が笑顔なのか。

まぁそれもよし。


吉野家を出るとちりめん亭がある。

これまた雄治との歴史において

吉野家の後にココイチに入り、
ココイチの後にちりめん亭にいくという「チェーンコンボ」という苦行が
いつも横たわっていた。

 
雄治をちりめん亭へと引っ張り込むが
「いやいやいや!」と強い抵抗に遭う。

 
駅に着くと
「あーあ、昔の多苗さんと比べて引き込む力が全然違いましたよ。
 昔は有無を言わさずって感じがあったのに多苗さんも丸くなったなぁ」
 
 
年月を経て確かに己も丸くなったのかも知れない。

昔の己を知る者から丸くなったと言われることも少なくない。

まぁ、愛を知ったからなぁ。(遠い目)(いや、女性関係だけじゃなくネ)

 
まぁ、己の直感をすべて信じて進んできた今の己が己の正解なのだ。

これが多苗尚志、これがベスト!

ついてくるもこないもお前の勝手。最悪、こちとら最強無敵!

 
 
まぁ、でも雄治は、あんまり無茶させると末代までネチネチ言うしな。

未だに、数年前に冬の新潟まで雄治と5人くらいでヒッチハイクで旅した時の還りに
雄治ひとりを新潟の街道に置き去りにしてきたことを恨まれるよ。

マゾ加減のわからん奴。


※“カメラ雄治”佐藤雄治から『写真に写る時はいつもスマイルで』の薫陶よろしきを得る

※07.10.15加筆修正

投稿者 多苗尚志 : 08:43
[ 岩下拓伝佐藤雄治伝出世魚の如くあだ名の変わった友たち友から薫陶よろしきを得る ]

07.08.30 木曜日

ヴァンダーマーブ


今日は日中に、“柔らかい頭領”佐藤孝治(さっさん)とMSNメッセンジャーで
話し合っていて
「勉強会終わったら新橋にいいサウナがあるんで一緒にいきませんか」
と誘われていた。

さっさんの誘い方には昔から特徴があって、
「彼が己と話したい」というよりは
「ちょっと最近、多苗君どうなんだろう、調子いいんだろうか?」
という具合に「己のことを考えて」、彼から誘ってくれるんです。

んで、「今日は僕から誘ったのでお金は僕に払わせてください」とか
言っちゃうわけですよ!この人。


己もこういうお大尽になりたひ。
(友からの薫陶)

さっさんとの出会いは何度も話しているが、もう一度語ろう。


さっさんは己と大学が一緒だが、己が入学した時に卒業している。

大学の就職イベントのゲストとしていらしていたのだ。

大講堂でのイベントだったので参加者は誰もさっさんにアクセスしないで
還っていたが、己は友人(野本勝)の引っ張りもあって名刺交換にいった。
(己は名刺なかったけど)

それでもらった名刺にアドレスが書いてあって、ちょうどメールを始めたばかりの
己はうれしくて呑みにいきませんか、といったところ「いいですよ」と
一発で還ってきた。

なので、あまり先輩という間柄ではなく、さっさんはやっぱり己にとってさっさんなんだな。

その縁から伝説の王子での共同生活が始まり
“クールな熱”藤沢烈を始めとする王子の豪傑たちと出会い
その延長線で“黄炎社長”森田英一に出会って
“夢プロデューサー”和田清か(=私には夢があるのみんな)と出会い
“大将”池本多賀正と出会って、現在つきあいの濃いパラサイヨとも出会うわけだ。

佐藤孝治に出会う前にも、人の出会いがあるので
彼をゼロ基点と考えはしない(そもそも、そんな考えに意味はない)が
己の人生に非常に大きな影響を与えてくださり続けている人物だ。


最高のサウナを過ごした後は、駅前の店に入って一杯。(二杯)

最高です。

さっさんと過ごす時はいつも最高。

昔から笑顔のステキなさっさんだけど、昔よりも更に笑顔が丸くなったなぁ。

さっさん長生きしてくださいね。(なんだそりゃ)

※佐藤孝治は最高の友です。
※“柔らかい頭領”佐藤孝治から『相手を想って呑みに誘っときながら、驕りまでする』の薫陶よろしきを得る

投稿者 多苗尚志 : 10:32
[ 佐藤孝治伝友から薫陶よろしきを得るエピソードからみるその人の魅力 ]