千秋毅将伝

08.12.28 日曜日

第10回王星の忘年会

こいちゃー鍋が予想以上に楽しかった分、こっちに着くのが遅れてしまった。

"凛とした覚悟"辰野まどかにブゥたられた。

いやースマンスマン。

"柔らかい頭領"佐藤孝治はきちんと時間通りに来ていて
こういう人が社長というのは信用がおける。

"タイランドプリンセス"山本透子もタイから駆けつけていた。

恒例の忘年会である。

かれこれ十年続けているハズである。

己は今年は会社の忘年会すら出席できず、忘年会ゼロだったのだが

やはりここで1を稼ぐのだった。


大学時代、王子という地に集まった仲間たち。

当時は長らくルームシェアをしていたが

今はもうほとんど会うことがない。

"伊厨紳士"山本慎弥に至ってはホント、この忘年会ごとに会っているだけだ。


今回は自分の時季も考えて、出席しない選択肢も考えた。(言い出しっぺながら)

だが、こうして出席してみると
やはり大きな気づきを得ている。


思い出の共有という力の強さを改めて痛感させられる。


コミュニティを作るのはその構成員である。

これは社会にも世界にも同じ事が言えるが。

コミュニティの価値を高めるのはメンバーの輝きであるからして

もっともっと頑張りたい。


さりげなく出てきた慎弥のパスタがメチャクチャうまい。

本当にヤバい。

家庭でこんな味が出せるとは知らない。

投稿者 多苗尚志 : 00:06
[ 佐藤孝治伝黒澤世莉伝千秋毅将伝辰野まどか伝山本透子伝山本慎弥伝 ]

集まり散じて

まぁ、交代交代寝るのだが、ほとんど寝ないで朝を迎える。

今年の帰りは"イタリア系ハンサム劇人"黒澤世莉、"マネジメント天将"千秋毅将と
共に。

ぐだぐだと還るのが本式だ。

ラフォーレの交差点で別れて己は渋谷へと向かった。

投稿者 多苗尚志 : 00:02
[ 黒澤世莉伝千秋毅将伝 ]

07.08.14 火曜日

ビシュヌ派とシヴァ派で教派が分かれるらしいのですが、己は圧倒的にシヴァ派です。NO MERCY最高!

烈と別れて渋谷のセンターGUYのMIYAMAカフェで無線LANという己の至福の時間を過ごしていると、“マネジメント天将”千秋毅将から電話が掛かってきて、

「えーたなくん呑もうか」と。

なんで半年に1回会うかどうかの面々がこう1日に集中するのか、ほいだから世界は今日も最高だよ。

ナニハトモアレ

MIYAMAまで御足労いただく。

んで、

喜楽に移ってラーメンを喰う。

今の千秋とはじーっくりつきあいたいね。


渋谷で喰えるラーメンって喜楽くらいだと思うんだけど。

どう?

投稿者 多苗尚志 : 01:08
[ 千秋毅将伝 ]

07.06.07 木曜日

木戸さん勉強会

木戸寛孝の勉強会。

“柔らかい頭領”佐藤孝治
“クールな熱”藤沢烈
“日本国総理大臣”佐野哲史
“マネジメント天将”千秋毅将
“あしたコム”阿久根武

投稿者 多苗尚志 : 00:34
[ 佐藤孝治伝藤沢烈伝佐野哲史伝千秋毅将伝木戸寛孝伝阿久根武伝 ]

そのまんま

呑みに流れる。

いいなぁ。この時間。この場。

つまりさ

学校なんだよね。

定期的に出会って共に学ぶ。

そんな場所ってステキね。

投稿者 多苗尚志 : 00:22
[ 佐藤孝治伝藤沢烈伝佐野哲史伝千秋毅将伝木戸寛孝伝阿久根武伝 ]

07.05.13 日曜日

パラカップ2007ぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ

うぃーす

6時多摩川集合ですぅ?

アホですわ。

6時に来ても“静かなる熱血博多男児”豊田庄吾しかいねぇし。

最近ね、すごいジンクスに気づいたんだけど
己が時間を守るとみんな遅れんだよ。

だから、己が遅刻するのってみんなの秩序を護ってんだナァ。

遅れなキャいけないの!


6:12

パラカップ代表!

“白いハヤブサ”森村ゆき登場!

まぁ、前日ギリギリまでみんな準備してるからね。
遅刻は不問です。

両隣まず左は、最近、多苗・佐々木の“最強ピリリ”コンビばりに
森村ゆきにベったりな「たっきー」

右は佐藤由佳

共に女学生さんなのですが、東京マラソンで森村ゆきの下についてスタッフを
一緒にやって以来、仲がいいんですと。


ここでちょっと挿話。

森村ゆきの30代前半の人生はマラソンに彩られているッッ!!!

2004年冬、夫の“正統な異端者”森村隆行と夫の友人“大将”池本多賀正らと共に
ホノルルマラソンに出場!

フルマラソンを人生で初めて完走する。

マラソン大会というものがメッチャクチャ楽しいものだと気がついた彼らは

これを日本でもやろう!と思う。

日本でも、つっても既に日本も随分マラソン大会がいっぱいある。

まぁ、彼らは“ムーブメント団体”パラサイヨの(※パラサイヨとは
メンバーだったのでこれをパラのイベントにしようと考えた。

ボランティアとスポーツの融合であり、
これはなかなか珍面白いコンテンツであった。

つまり、

このマラソン大会に参加すれば

人生で初めて達成する目標、日頃の運動不足の自分の克服などを味わえる上に
そのまま参加費が(運営費以外)フィリピンの子供たちのために使われる。

まさにwinwin
まさにブルーオーシャン

ちゅうわけでパラカップは2005年の5月湘南の海で産声をあげる。

400人を集めて行われたが
コースは貸切じゃなくてただの公園だわ
海岸のコースって風が強くてマラソンに適してないわで散々だし
森村夫妻も準備にすべてを使い果たし、離婚寸前までの勢い!?

2006年

前回の一応の成功と感動が広まり、パラサイヨ内でも協力者が増える。

またパラサイヨ外でも、他のボランティア団体ならびにボランティア団体に属さない人も
スタッフとしてご協力いただき1,000人を集めて成功。

んで、3回目の今年なワケだ。

今年は1600人だよアンタ。3年で1回目の4倍だアンタ。

でも、森村ゆき率いるパラカップチームも、去年の10月から準備してるからね!
(今年は己は参加してません
 今年の己は“酔っ払うと吉”辻本祐介、“玲々たるバンビーナ”武山玲子、
 “あちこ”町田明子と共に応援部隊)

クオリティはどんどんあがっている。

事実、大会後の参加者の声に、その驚きがよく反映されていた。

「1回目も参加したけど、フツー、イベントってこういう成長の仕方をするものじゃないだろう」

森村ゆきは、2006年のパラカップ終了後、ご周知、東京マラソンの専属スタッフとしてスカウトされ、職業が東京都庁職員に変わった。

半ば笑っちゃう様な話だがホントだ。

マラソンで人生をキャリアアップさせた女傑として有名だ。


2006年終了時の森村夫妻のインタビューサイトもありんす
(なにげにインタビュアーは“藍田玉を生ず”五十川藍子)


みんなでテントをたてます。
現在九時。

ランナースタートは10:30

やべーぞー

楽しいけどやばい。ワクワクやばい

1600人による準備体操

今年のTシャツの色は黄色でした。

多摩川沿道が黄色く染まる。

お。“短眠に秘める決意”村田さやか


終了後、今回己が誘って来て下さった友人たち
“太陽王子”岩下均
“柔らかい頭領”佐藤孝治
“時代を拓く子熊”佐藤拓紀
“だじゃれクイーン”高橋未希子
“スピードの哲人”清水宣晶
“クールな熱”藤沢烈
“マネジメント天将”千秋毅将

烈が走ってくれるとは思わなかったね。

しかも成績上位。

烈は「アメリカのエグゼグティブは体調管理も一流だ」とか言うとか言わないとかで
健康管理もバッチリ。筋肉をつけて運動も毎日している。

きっかけは己がティップネスに誘ったからなんですよ!(←主張したいらしい)

まぁ、己はもうやってませんけど(←ありがち)

5年くらい前まで腹筋1回も上がらなかったのになァ。

それでも、マラソン大会は今回初挑戦で
「走るのはダメなんだよね」と2回まで己の誘いを断っている。

しかし、3回目で来てくれた。

三顧の礼に応える倭(おとこ)!

烈はホントいいですよ。


他にもたくさんの皆様に来て頂きました。

本当に有り難う。

呼んでおきながら己もスタッフで忙しく
顔すら合わせていない方もいらっしゃいましたが
ご来場ありがとう。


上記以外ご来場認識
“控えめな一級士”中上俊介
かや君
“人生の達人”建部氏
“樹里姐”ありさか樹里
“情熱の歌い手”小橋寛子
じゅんや君
“感情増幅パーソナリティ”義間直美
“度胸・愛嬌・高原響”高原響
“さっそうとおおきくかまえてりんとしている”太田沙織
“ゆかりちゃん”安藤ゆかり
小竹望
“不可拘束”辰野元信
関沢光一郎
“岩武士”村上武士
大塚玲奈
“ビビリペンギン”武藤貴宏
“ふらふらライター”基太村明子
“千年建築への憧憬”伊藤啓二
“太陽王子”岩下均
“嬉しい好漢”谷口正俊
“ミノホドシラズソリッド”山田陽明
西村真希
“漢カミだ”神田知治

※このエントリもって佐藤由佳が友いるKIに入伝しました。

投稿者 多苗尚志 : 01:35
[ 太田沙織伝基太村明子伝高原響伝小橋寛子伝安藤ゆかり伝義間直美伝小竹望伝村田さやか伝樹里さん伝大塚玲奈伝伊藤啓二伝谷口正俊伝山田陽明伝豊田庄吾伝村上武士伝佐々木孝仁伝西村真希伝森村隆行伝森村ゆき伝武山玲子伝辻本祐介伝池本多賀正伝町田明子伝たっきー伝佐藤由佳伝中上俊介伝建部氏伝関沢光一郎伝岩下均伝岩下拓伝五十川藍子伝清水宣晶伝武藤貴宏伝佐藤孝治伝藤沢烈伝千秋毅将伝辰野元信伝佐藤拓紀伝高橋未希子伝神田知治伝PARASIYO伝 ]

07.02.19 月曜日

千秋と海

“マネジメント天将”千秋毅将が「誕生日を迎えるにあたって多苗尚志と呑みたい」と
直々のリクエストをいただいたので応える。

西川口の彼の自宅を訪ねる。

千秋のお宅を訪ねたのは初めてだ。

彼は自分の家を繭と表現したが、繭というよりは深海に潜ったような気分だった。

非常に深い話をいただいた。

話が途中だったが、終電なので還らなければならない。

まぁ、泊まってもいいのだが、還った方が今日がより深くなることを己は直感で知っている。

そこで、話しながら途中まで送ってもらう。

途中って駅までではなく、電車で途中まで。

話がちょうど終わって別れた駅は、90年代後半に我々が魂を醸成した地「王子」だった。

投稿者 多苗尚志 : 16:34
[ 千秋毅将伝 ]

06.05.25 木曜日

千秋未遂

“マネジメント天将”千秋毅将が来庵。

うちは今1室空いている。

これから一週間、短期ルームシェアが行われることになった。

烈は朝が早いため12時には寝る。

己も誰が来ようが構わないし、己自身、1ヶ月友人の家だけを渡り歩いて生活したことがあったし
今でも、テキトーに人の家を泊まり歩くような生活をしているため、特に朝まで語るということもなく
1,2杯呑んで寝ることにした。

翌日、千秋の姿はなかった。

あいつもセンシティブな奴だから、烈と己が歓迎してないとでも思ったのではないだろうか。

全然OKなのに。

しかし、己も人の家に泊まりにいって相手にされなかったら迷惑掛けてるかなとか思うことがある。
(結局、泊まり続けるけど。)
悪いことをしたなぁと反省。

投稿者 多苗尚志 : 00:30
[ 藤沢烈伝千秋毅将伝永福庵来庵帳 ]

06.05.14 日曜日

PARASAIYO CUP 2006

遂に当日を迎えた。

1,000人のマラソン大会だぜ!?

すごすぎる。

もちろん改善点はいっぱいある。

しかし、言わせて頂きたい。

今回、PARASAIYOという可能性の凄さを再認した。

この言葉は自分が属している団体に対する身贔屓の意味と
PARASAIYOというシステム(ボランティアである。学生のオナニーではなく、一線の社会人の団体である。参加者に感動レベルを提供している。社会を変えるムーブメントである。)に対する客観性を込めて述べるのだ。


(町が出来ている)(みんな青でちょっと宗教っぽい。笑。)

クラブで1,000人集まるイベントをやるのとは根本的にワケが違う。

その違いは、イベント終了後の感想において顕著である。

クラブイベントおよび9割のイベントと呼ばれるモノは、オーガナイザーと来場者がいて
オーガナイザーが「来てくれてありがとう。」
来場者が「呼んでくれてありがとう」という旧来の二元論体質の域を出ない。

PARASAIYO CUP 2006は「わかちあう感動」をテーマとしている。

ボランティアが頭で考えるものではなく、体験してみないと分からないように
わかちあう感動の概念も頭ではわからない。


わからないのだが、話を続けると、このイベントにおいては来場者がランナーであるからして主役なのだ。

主役には10km20kmのランというある程度のチャレンジが存在している。

それゆえオーガナイザーと来場者が「感動を分かち合ってくれてありがとう」という相互の地平に立つことが可能なのだ。

ここが一番のポイントだ。

来場者が主役となって、ある程度のチャレンジが存在する条件を満たす。
ならば、また別にマラソン大会をやればいいのかというとそうではない。

そこから更にPARASAIYO CUPのバックグラウンドにあるボランティア精神が大きな違いをもつのだ。

クラブイベントでもマラソン大会でもダメなの。

PARASAIYO CUPじゃなきゃダメなの。

まぁ、内部の者がいくら朗々と語っても仕方ないし、長くなるので割愛するが
展開して強く言いたい事は

情報社会における「共有体験」という重要なキーについてだ。

現代はとかく分かった風に成り得過ぎる。

みれば分かるか?
考えれば分かるか?

そんなことはないのだ。

いまや
映像も音もやり方も考え方も成功の仕方もシアワセの成り方も自由の成り方も

感動すらも与えられる事に慣れ過ぎてしまっている。

情報のトレースに過ぎない。

教科書の検証に過ぎない。

「亜鉛を硫酸に入れると水素が発生する」って教科書にあって
そのまんまやって「あ、ホントだ」って楽しいのかよ、それ!

だから、己たちは渇いてるんじゃないか?

だから通勤電車でそんな暗い顔をするんじゃないか?

お前が主役になれ。

感じるんだ。

そして、折角感じても1人で分かってるだけじゃダメなんだ。

大事なのは他人と感じ合うことだ。

だから、家族がいるんだろ?恋人がいるんだろ?

だから友達と生きるんだろ?

同じ日に同じ天気の下、同じコースを走って、同じゴールにたどり着いて。

表現する言葉はみんな違うけれど、でも今日絶対おなじものを感じている。

友のいる人生KIなんか読むな!(じゃ書くな!笑。)己に会いに来い。イベントに来い!

 
己の誘いに応えてPARASAIYO CUP2006に参加してくれた友よ
感動を分かち合ってくれてありがとう。
己の誘いに「いけなくてごめん」って返事をくれた友よ
感動を分かち合う片鱗をありがとう。

あの日あの場にいた友人たち
PARASAIYOメンバー
“静かなる熱血博多男児”豊田庄吾
渡邊とし子
“小さな巨人”蓮見太郎
“カラテカ”鴻池貴光
“スローでハッピーな人間力”高須多明
駒込大祐
古賀大育
“マネジメント天将”千秋毅将
“パヒデ”馬場英行
皆黒友彌
“控えめな一級士”中上俊介
“目覚める高校生”真部達成
“浅黒い魔人”登坂宗太
“魔人の母”・“鉄の女”登坂静子
“独立独歩”郭翔愛
“度胸・愛嬌・高原響”高原響
吉田丈治
坂井直人
“情熱の歌い手”小橋寛子
“さっそうとおおきくかまえてりんとしている”太田沙織
小竹望
原陽太郎
内沼直美
“絶対笑顔”茂木千尋
“CANDY ROCK”神田恵介
“スピードの哲人”清水宣晶
“不可拘束”辰野元信
松村洋祐
出口孝浩
岩下好夫
岩下恭子
岩下かおる
三好美加
関沢光一郎
“淫靡な淑女”有馬友恵
“キダム”貴田真由美
“プニプニピノコ”中野美和
“岩武士”村上武士
“NO LIMIT”喜安克敏
林淳平
山西礼子
松本社長
“ビビリペンギン”武藤貴宏
“ふらふらライター”基太村明子

投稿者 多苗尚志 : 01:31
[ 松村洋祐伝内沼直美伝真部達成伝皆黒友彌伝太田沙織伝基太村明子伝高原響伝小橋寛子伝山西礼子伝三好美加伝茂木千尋伝小竹望伝渡邊とし子伝馬場英行伝神田恵介伝山田陽明伝豊田庄吾伝村上武士伝佐々木孝仁伝中上俊介伝高須多明伝鴻池貴光伝郭翔愛伝松本社長伝喜安克敏伝林淳平伝出口孝浩伝古賀大育伝吉田丈治伝坂井直人伝関沢光一郎伝駒込大祐伝岩下均伝岩下かおる伝岩下好夫伝岩下恭子伝蓮見太郎伝原陽太郎伝清水宣晶伝武藤貴宏伝有馬友恵伝貴田真由美伝千秋毅将伝中野美和伝辰野元信伝登坂宗太伝登坂静子伝PARASIYO伝 ]

三次会

パラカップの二次会も終わり、一段落。

己はまだ仕事あるけどね。

でも、やっぱ呑みたいじゃない。

“浅黒い魔人”登坂宗太
“マネジメント天将”千秋毅将
“太陽王子”岩下均

という伝説の王子メンバーが三人もいる。

そこへ最近の己のイチ押し、“小さくてもピリリと辛い小岩”佐々木孝仁を加えて5人で呑む。

議題は
『言葉を尽くしても分からない、体感しないと分からないこと』

たかじんは「なんでこの人たちこんな面白いんですか」とびっくりしてました。ええ。

投稿者 多苗尚志 : 00:20
[ 佐々木孝仁伝岩下均伝千秋毅将伝 ]

06.02.23 木曜日

多苗尚志のサシ呑みクルセイダーズ6 千秋毅将

鶏が食べたかった。

 
駅前にケンタッキーがあったので、そこで4本くらい喰いたい気分だったが千円を超えてしまうので
やめた。

今日は我慢しとくかなと思い、大人しく電車に乗り帰路についた。

品川駅で乗り換えるときドアの外で待っている倭(おとこ)は“マネジメント天将”千秋毅将ではないか。

まぁ当然呑みにいくことになる。

「鶏が食べたいんだよね」とリクエストすると、
「鶏か…」と言い、彼の品川サーチエンジンがくるくる作動する。

そしてビル地下のおしゃれなデートかエクゼグティブな会合に使われるような店に連れられていく。

「己、あんま金ねぇぞ。」
「金はだいじょうぶだから。」

己の友人は、己に反して金持ちが多い。

 
「だいじょうぶだから」と言われて安心できるお金持ち友人 7傑
(お金持ち自体はもっといる。)
“マネジメント天将”千秋毅将
“正統な異端者”森村隆行
“ニヒルな眼鏡氏”今村英之
“ちくび”吉田秀樹
“社長ギタリスト”土屋青朗
“クールな熱”藤沢烈
“嬉しい好漢”谷口正俊

カウンターでふたり並んで酒を酌む。

料理がどれもうまいが、カッ喰らうわけにはいかない雰囲気のため
胃を「ゆっくり噛みしめ味わい」モードにシフトする。
これで量が少なくても満腹だ。

千秋の近況を伺ってみる。
相変わらず自分から好んで飛び込んでいってるんじゃないかというくらいに不幸な倭だ。

「まるで世界の不幸はオレがマネジメントするからお前らはシアワセに生きろ!」
といわんばかりに。

もう財布を亡くしたとか、彼女にフラれたとかそういうのは彼の前じゃホントかすんでくる。

なぜかシアワセに対して天の邪鬼な千秋にこんな質問をしてみた。

「千秋はどんな人間になりたい?どうなりたいの?」

この質問はありふれた質問だが己の聞きたい答えは

「人の役に立つ人間になりたい」とか
「年収2000万円稼ぎたい。
一日の労働時間は6時間で、残りの時間は家族とテラスで食事、
読書、そして毎週末はジョギングで気持ちいい汗を流す、
週末は絶対に仕事しないことにするから、
月の労働時間は、100時間にとどめる。」とか
そんなんじゃない。

そんなことを聞きたいんじゃないんだ。

その、なんつぅか、えーと…

こっちが勝手にあたふたしてるのと対象的に千秋は

「んー」と落ち着いて考え、一言。

 
「悟りたいね」

 
爆笑。

 
いや、笑うっていうか、あんた最高だよ。

「お前なら悟れる!」と太鼓判を押した。

その後も2人で痛飲を続けた。

千秋の誕生会が彼行きつけのバーで開催されると言うことで
この濃い呑み会は1時間で閉幕となった。

  
会計がテーブルで済まされる。

レシートを千秋が奪う。

おい、千秋、高いだろうに、己もいくらか払うよと言うと

「いいのいいの、エータナはいいから」と言って
計算を始める。

「じゃ、エータナ君は5千円でいいよ。」

え?

こんな時、お前イイ奴だなって言えばいいのか?

千円を避けてその5倍にぶつかってますけど。


いや、でも真面目な話、今日は千秋に会えてよかった。

1時間の呑みだった。

1時間。

ランチと変わらない。

1時間じゃ大阪まではいけない。
1時間もあれば2億稼げる。

1時間もあれば千秋毅将と語れる!

友とふたりでカウンターに座り、酒を交わして爆笑する。

この世の最高の歓びだ。

 
我々が死ぬまであと何時間?

1時間はこれほどまでにフレキシブルだ。

 
2、3日前、千秋の誕生日にメールでメッセージを送った。
(千秋は“嬉しい好漢”谷口正俊と同じ誕生日)

メッセージを送ったのだから当然、奴のことをイメージした。

今なにしてるのかな?
最近どうしてるのかな?

そして2、3日後の今日、品川でバッタリ出会って呑んでいる。

「千秋、なんか前から約束してたような呑みだったんだけど」

「え?約束してたでしょ」

ですな。

投稿者 多苗尚志 : 10:43
[ 千秋毅将伝多苗尚志のサシ呑みクエストバッタリ! ]

05.12.29 木曜日

10時チェックアウト

気がつくと畳間に独り。

毛布が掛かっている。

テーブルには酒やつまみが散乱している。

兵どもが夢の跡。

 
日の出を見ようだとかもう一回温泉に入ろうとか言っていた言も空しい。

己だけか…。

10時チェックアウトってなんかさみしい。

“柔らかい頭領”佐藤孝治は、“時代を拓く子熊”佐藤拓紀がいるので先に電車で還る。
“マネジメント天将”千秋毅将も女性関係で先に還る。

個人個人、幅はあるものの8年程度のつきあいのある我々。

集合写真をみても昔と比べてどこか悟りを得ている。

女性陣の天真爛漫な笑顔は昔のままだが
千秋や己はもう、なんつぅか、「わかってるわかってる」っていうか。

単純にどっかーんワーイ!ではなくなっている。

昔、中国の開封府に、ある男がいた。

男は家族の1人息子であり、同時に義兄弟をもっていた。

義兄弟は気の合った者同士10人もいたものだから、
男には本当の家族よりも義兄弟の方が一緒にいて楽しかった。

男が誕生日を迎えると、家族は毎年、いつもより豪華な料理を用意してくれるがそれだけだった。

義兄弟はというと、毎年手を変え品を変え、手品をしたり、武芸を披露したり、女をはべらせたりと
男を喜ばせる。

男は自然、義兄弟たちと誕生日を迎えていた。

しかし、5年もすると義兄弟たちも誕生会を開くことが難しくなってきた。

それぞれ肉屋や役所勤めなどの仕事がある中で
毎年、前年より面白いものを用意しなければならないと思って負担が増し、
準備がかさばるようになってきたのである。

6年目には男の誕生会は開かれなくなったが、
自宅では変わらず料理が用意されていた。

ある程度まで相互理解が達すると、もはや大きな刺激よりも
とにかく集まり続けることが財産となる。

それを知っている千秋と多苗であった。

還りは魚市場まで遊びに征き、土産を買って寿司屋にいく。

(めちゃウマ)

ところどころバラバラに別れては「よいお年を」と声を掛ける。

投稿者 多苗尚志 : 11:09
[ 佐藤孝治伝藤沢烈伝佐野哲史伝黒澤世莉伝千秋毅将伝中野美和伝辰野まどか伝佐藤拓紀伝山本透子伝 ]

05.12.28 水曜日

一泊

伊豆のお宿に着くと佐藤孝治らが先に着いている。

ほんの3階建てなのだが、大きな広い宿で、上に下に入りくんだつくりのため自分が今何階にいるのか
分からなくなってしまうようなワンダーランド。

更に離れにあった我々の宿は部屋が4つくらいある。

こりゃすごい。

一泊で還るのはもったいない感が出てくる。

“凛とした覚悟”辰野まどかはアメリカ留学から帰省。
“タイランドプリンセス”山本透子は1年半のタイ生活から還ってきた。

みんなで食事。

食事の後は温泉に入り、そしたら酒を呑みながら一晩語り合おう。

昔と変わらず畳間に集まってみんなで呑む。
昔と変わったのは雑魚寝ではなくひとりひとつの布団があること。

人生、こうした時をいくつ過ごせるかである。

投稿者 多苗尚志 : 11:30
[ 佐藤孝治伝藤沢烈伝佐野哲史伝黒澤世莉伝千秋毅将伝中野美和伝辰野まどか伝佐藤拓紀伝山本透子伝 ]

05.12.25 日曜日

よしだ夫妻2

吉田聡、志保の結婚式二次会に出席。

ご両人ともシアワセそうでした

おめでとうございます。

あの時あの場にいた己が会話した人々
“三宿の虎”佐野哲史
“クールな熱”藤沢烈
龍天元
“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉
“マネジメント天将”千秋毅将
木村音詩郎
“ニセライター”新保輝之
“脳神経党首”ヨシダタカコ
野口希望
“最後の将”木村瞳
“散歩する金魚”山本恭子
えりを

“ニセライター”新保輝之五観


DJの後ろの壁面に映像が流れているんだけど、
なぜかその中に『ハトのおよめさん』の映像も混じっていて酒を吹き出しそうになる。
なぜここで『ハトよめ』!(汗) よりによって『ハトよめ』かよ!
嫁がハトビームで間違って旦那を焼くシーンでおしまい。
……結婚イベントに流す映像かそれ!(汗)

投稿者 多苗尚志 : 17:13
[ ヨシダタカコ伝新保輝之伝龍天元伝藤沢烈伝佐野哲史伝黒澤世莉伝千秋毅将伝木村瞳伝吉田聡伝えりを伝山本志保伝木村音詩郎伝野口希望伝 ]

05.11.18 金曜日

しんやの復活を王子的に祝う会

山本慎弥という倭(おとこ)がいる。

「狐の木」の初代料理長だった倭。

狐の木とは北区王子にあったバーで
"クールな熱"藤沢烈を店長とし、仲間たちで経営していたバー。

今は亡い。

慎弥は、専門学校に通っていたわけではなかったが、昔から料理が上手で
バイトで鍛えた腕があった。

一年半ほど狐の木で料理長をつとめ、大学を卒業し、
恵比寿のレストランに就職、そしてイタリアへ修行に征き、三年経って還ってきた。

自分の夢にまっすぐな姿勢で周りに刺激を与えている倭。

帰国パーティーでしょう!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

シンヤ様だシンヤ様

みな馳せ参じる

"プニプニピノコ"中野美和
「紅一点」ということのプロフェッショナル。
相変わらずお見合い写真が異様にかわいい女。

王子の仲間も学生時代はムダに集まってたけど
最近はみんな偉くなっちゃって出動コストがかかるし、時間もない。

ない中、みんな集まるわけですよ。

"親分"イッチー橋亮一なんて名古屋から来てますからね!

初めは店のサーブがトロいこともあり、ローテンションでしたが段々みんな狂戦士になっていきますよ!

他に狂戦士たち
"当たり目のイセコウイチ"伊勢公一
"マネジメント天将"千秋毅将
"クールな熱"藤沢烈
"復活の闘魂野郎"渡辺エイジ
"煩悩印度"島田裕介
"プニプニピノコ"中野美和

投稿者 多苗尚志 : 06:57
[ 渡辺エイジ伝藤沢烈伝千秋毅将伝中野美和伝島田裕介伝イッチー橋亮一伝山本慎弥伝伊勢公一伝 ]

当然

盛り上がってきた狂戦士たちは収まりがつくハズもなく、
「慎弥のイタリア仕込みのパスタが食べたい!」ってのも至極究極当然の流れ。

なので、永福庵へ民族移動することに。

だから、最初っから永福にしようっつったんですよ己様わ。

“マネジメント天将”千秋毅将と“当たり目のイセコウイチ”伊勢公一は還る。

代わりに“柔らかい頭領”佐藤孝治が京都での仕事を終えて渋谷駅に堂々登場。

さぁ征こうぜ。

みんなはタクシーで。(偉くなったもんだ)

己は“煩悩印度”島田裕介のバイクの後ろに乗る。

己はタクシーよりゆうすけの背中の方が好きだ。


投稿者 多苗尚志 : 05:14
[ 佐藤孝治伝渡辺エイジ伝藤沢烈伝千秋毅将伝中野美和伝島田裕介伝イッチー橋亮一伝山本慎弥伝伊勢公一伝 ]

05.07.23 土曜日

準備2

東京各地から、富山から、伝説の英雄たちが勢揃い。

地震があって何時間足止めされようが誰も文句ひとつ言わない。

地震で準備が遅れても誰も文句ひとつ言わない。

やれることを黙々とやるだけ。

仲間のそんなメンタリティを誇らしく思う。


明日は頑張るぞ。
結束の焼き肉でーい。

“復活の闘魂野郎”渡辺エイジ
“クールな熱”藤沢烈
“日本国総理大臣”佐野哲史
“軍曹”坂上暢幸
“咲花青将”佐藤吉行
“凛とした覚悟”辰野まどか
“富山の有言実行野郎”三好力
“イタリア系ハンサム劇人”黒澤世莉
名波健太郎
“柔らかい頭領”佐藤孝治
“だじゃれクイーン”高橋未希子
“時代を拓く子熊”佐藤拓紀
幸之助さん
“マネジメント天将”千秋毅将
のむひょん

投稿者 多苗尚志 : 11:08
[ 佐藤吉行伝佐藤孝治伝渡辺エイジ伝藤沢烈伝佐野哲史伝黒澤世莉伝千秋毅将伝辰野まどか伝佐藤拓紀伝高橋未希子伝三好力伝王星の円卓伝 ]

05.05.27 金曜日

久々のセリラジオ

西から“オマツ”松田能成が来たとなれば、
色々連れ回して、色々紹介せねばならぬ。


“パヒデ”馬場英行
“タムい人”田村健三郎と共に

金曜原宿のセリラジオに向かう。

セリラジオとは、毎週金曜日だけ“イタリア系ハンサム演出家”黒澤世莉が
バーテンをつとめる3坪バーである。

やー、どれくらいぶりだろう。


金がからっきし亡かったので、
足が遠のいていたが、
今は

セリラジオなんぼのもんじゃい!
かかってこいや!という感じである。

…多少ね。多少、そんな気持ち、かな。


己が久しぶりに征っても世莉は驚きが低く、
その態度は己的につまらん。


征かないと征かないで、
「最近、来てくれないね」なんてメールが来るのに、
征ったら征ったで「ああ、はいはい。」

気持ちと行動がうらはらな女の子みたいな奴だ。

バカー!
もっと国を挙げて己を歓迎しろッ

お客さんの心、鷹掴みにしろよなー、ったく。

と、文句ブリブリでいると
松田は嬉しそうに「世莉さん、お久しぶりです~」とやっている。

世莉は覚えてなさげ。

たむけんとヒデは、満杯で入れなかったので還った。

セリラジオは10人くらいしか入れない。


あっきー
“最後の将”木村瞳
がいた。

後から“マネジメント天将”千秋毅将がやってきた。

えりちゃんを紹介してくれた。

あ~、あなたが。お噂は千秋的にかねがね。ええ。そりゃもう。


と、“控えめな一級士”中上俊介が、
“ももいろじゅんこ”小橋順子と
“わたちゃんこ”渡智賀を送り届けにくる。

君もイイ奴よのう。

なんか、忙しいけど連れてきたよ!と不満気味とみえる。
己にあいさつを忘れるくらい怒り気味とみえる。


シュンは還って、ふたりが残ってみんなでオバッシャーと最後まで呑む。

よく覚えてないが
ひとりでカラオケをやらせてもらったり
まぁいつも通り勝手にやらせていただいたと思う。

投稿者 多苗尚志 : 08:53
[ 松田能成伝田村健三郎伝馬場英行伝渡智賀伝小川順子伝中上俊介伝黒澤世莉伝千秋毅将伝木村瞳伝 ]

05.04.01 金曜日

多苗的千秋毅将人物紹介

“マネジメント天将”千秋毅将という人物

投稿者 多苗尚志 : 18:04
[ 千秋毅将伝天下を賑わす英星総覧~多苗的人物紹介 ]